学校施設の整備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/21 14:21 UTC 版)
「志摩市立磯部小学校」の記事における「学校施設の整備」の解説
1947年(昭和22年)、磯部村立磯部小学校に改称、同年開校した磯部中学校に校舎の一部を貸与した。1949年(昭和24年)に磯部中学校は新校舎の落成に伴い移転するが、代わりに三重県志摩高等学校磯部校舎(後の三重県立志摩高等学校、当時は磯部村立)が磯部小学校の校舎を借用した。1951年(昭和26年)12月6日に校舎は返還された。1951年(昭和26年)、校舎を増築する。同年10月6日には昭和天皇が志摩地方に行幸した際、磯部小学校が奉迎場に指定され、多くの住民が天皇を迎えた。 1955年(昭和30年)、合併による磯部町発足により磯部町立磯部小学校に改称する。1964年(昭和39年)には運動場を整地し、現在の校地が形成され、同年には磯部町立磯部幼稚園(現・志摩市立磯部幼保園)が併設された。同年9月26日には伊勢湾台風の被害を受け、本校を鉄筋コンクリート3階建に建て替え、分校の本校への統合を進める一因となった。1965年(昭和40年)から1967年(昭和42年)にかけて3期かけて本館(校舎)建設工事が行われ、1968年(昭和43年)5月15日に新校舎が完成、翌1969年(昭和44年)3月10日、体育館が完成した。建設予算は4300万円であった。1967年(昭和42年)12月4日には当時の志摩郡初となる歩道橋が磯部小学校前に設置された。同年には障害児学級を設置している。1972年(昭和47年)4月17日、磯部町学校給食センターが磯部小学校内に開設され、完全給食が始まった。 環境整備は続き、1976年(昭和51年)9月4日に夜間照明が設置され、1980年(昭和55年)には1979年(昭和54年)に移転した磯部幼稚園跡地に図書館が新築された。1987年(昭和62年)から1989年(平成元年)に3期かけて校舎の大改造工事が実施された。
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