レンタルの終了
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/19 14:08 UTC 版)
人気は徐々に下火となり、2009年(平成21年)には再度金価格の高騰により、小さな金塊への交換、または約6,000万円の追加保証の支払いを求められた。淡路市は「潮時」と判断し、2010年(平成22年)5月15日、金塊を三菱マテリアルへ返却した。三菱マテリアルから返還された1億円は市の財政調整基金に積み立てられた。金塊が展示されていた静の里公園の資料館には、同年6月1日より金塊の写真やレプリカが設置された。 その後、淡路市は新元号への改元を機に、8年間積み立てていた1億円を使い切ることを決定。2018年(平成30年)7月に市内全世帯に用途のアンケートを実施した。アンケートの結果、「学校施設の整備充実や図書館整備」が多数を占めたため、市は移転新設する市立図書館の建設費に充てる方向で検討に入った。
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