奈落関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 00:14 UTC 版)
「Apocripha/0」の記事における「奈落関連」の解説
奈落 天から見捨てられた土地で、力のみが正義という弱肉強食の世界。奈落と命名したのは神である。長きにわたり奈落王の治世下にあり、安定はしているものの貧富の差の拡大など歪みが生じている。そのことに不満を持つ魔人も少なくないが、支配階級の不興を買うことを恐れ、大抵の者は口にしない。兵役逃れは罪に問われ、王への反逆や麻薬製造などは死罪。 継承戦争 奈落王の後継者、つまり次代の奈落王を決める争い。王には何よりも強さが求められるため、アレクとプラチナを競わせて決めることにした。負けることは死を意味するため、2人は王位と自分の存在をかけて戦っている。継承戦争が行われていることは、2人の王子の名前と共に奈落に住む者すべてが知っている。 憲兵 兵役から逃れるなど、奈落で罪を犯した者を取り締まる。 魔人 奈落の住人。魔法や武器、自らの拳などで戦う。寿命は150年程度。 アプラサス 魔人が支配する前から奈落に住んでいる種族で、かつて存在した人間と動物との混血種(PS2版では獣の力を身体に取り込んだという設定)。「古の一族」とも呼ばれる。人間と共存していたが、ある時を境に仲が悪化し、人間を憎むようになった。 外見は魔人に酷似しているが、寿命は数倍あり、約1000年生きた者もいると言われる。桁外れの魔力を持ち、魔人には使えない特殊な呪文『言霊』を操る。他人を思いやる、受けた恩は何倍にもして返すなど、魔人と異なる性質を持つことから迫害されてきた。アプラサスの血や肉を食すと強い力が得られるという噂が流れ、ハンターにより多くが狩られた結果、プラムを残して滅びてしまった。 言霊 アプラサスに伝わる、特殊な方式で編まれた呪文。かけられた者は術者の思い通りになる。ただし失敗すると術者に跳ね返るため、禁じ手とされている。 青の賢者 不老不死と言われる伝説の賢者。子供のような姿をしており、突然現れて奇跡を起こした後いつの間にかいなくなる、という伝承が各地に残されている。 詠唱 魔法を発動させるために唱える呪文のようなもの。魔力の強いものはこれを省略して魔法を扱うことができる。 隠れ里 罪人が奈落王の憲兵から隠れ、暮らす里。市場(闇市)も立つが、通常は夜中にひっそりと行われる。 堕天使 天上から奈落へ落ちた天使。奈落では「天使」や「天上の犬」と呼ばれる。 ロザリオ 天使が落とすアイテム。天上のシンボルで、神への信仰の証。奈落では反逆の印でもある。
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