大唐皇族(李家一族)
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「宮心計2深宮計」の記事における「大唐皇族(李家一族)」の解説
【元玥(玲瓏公主)】(演:劉心悠※幼少期:黄雪児) 司設房宮女➔司設房女官➔太平公主の宮女➔王蓁の側近宮女➔玲瓏公主➔平民。住まいは玲瓏閣。元瑈の実の妹。李旦(睿宗)の義理の娘。何離の恋人。突厥の王子に嫁がされそうになったが破談となり、物語の最後に何離と夫婦になった。王蓁に仕える宮女であり、その良き友でもあったが、後に仲違いした。甘若竿、成恭、鄭純煕の親友でもある。元玥と李隆基は仲良くなり、互いに認め合う良き義兄妹となったが、元玥は姉の元瑈を殺した真犯人が李隆基であるとは最後まで知らず、太平公主を真犯人だとずっと誤解し続けていた。父母が相継良いで病死して孤児になった。かつて燕北雑技団で働いており、民間で様々な経験を積んだ。また、才能豊かな女性で、人々が直面した問題や疑惑を次々と解決した。そして、何度も皇室の人間を助ける功績を挙げた。生来善良な性格で、人に仕える際は誠意をもって仕え、物事には白黒つけないと済まない性分だった。1年前に突然連絡が途絶えた姉元瑈の消息を探るために、50文銭で宦官の成恭を買収し、宮中に入ることに成功した。本来は司膳房の女官になることを望んでいたが、結局は司設房の宮女に配属させられた。 【李隆基(玄宗)】(演:馬浚偉、※少年期・演:張倣程) 楚王➔臨淄王➔平王➔皇太子➔唐玄宗。住まいは武徳殿。韋皇后の天敵。唐睿宗(李旦)と昭成皇后(竇氏)の息子。またの名を三郎。粛明皇后、王芳媚、周雨嫣の継子。叔母の太平公主は天敵。皇太子に立てられた後、叔母太平公主との対立は日に日に深まり、太平公主が謀反を企んでいると知ると、その一派を誅殺し、太平公主に自害を命じた。 【太平公主】(演:陳煒) 住居は千秋殿。唐睿宗(李旦)の妹。李隆基の叔母であり、最大の天敵でもある。李隆基が皇太子に立てられた後、両者の対立は日に日に深まっていくこととなる。王蓁(王皇后)は鄭純煕と敵対していたが、当初は太平公主が鄭純煕の後ろ盾となっていた。王蓁と太平公主もまた因縁の宿敵であった。太平公主は実質、鄭純煕(鄭昭儀)を利用して李隆基を排除しようと企んでいた。鄭純煕と李隆基は、当初疎遠であったが、鄭純煕が太平公主と決別した後、二人は和解した。 【李旦(睿宗・太上皇)】(演:李龍基) 唐高宗李治と武則天の四男。太平公主の兄。粛明皇后(劉皇嗣妃)、昭成皇后、王芳媚、周雨嫣の夫。李成器、李隆基、安懐公主、何離の父親。元玥の義父。甘露殿に居を構える。太平公主が李旦の名を借りて文泉院の一族を滅ぼしたため、何離からは当初仇と見なされていた。
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