大きさについて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/21 01:04 UTC 版)
「ハッタジュズイミミズ」の記事における「大きさについて」の解説
ミミズの大きさは伸び縮みするために判断が難しい。一般には日本で一番大きいミミズとしてシーボルトミミズが取り上げられ、長さもであるが太さ、体重の点では特に大きい種の一つである。ただしより大きい種があるとの話もあり、それらについてはその種の項を参照されたい。 他方で長さ、特に伸びたときの長さであれば日本一は間違いなく本種である。シーボルトミミズなどのフトミミズ類はぶら下げてもさほど伸び縮みしないのに対し、本種は引っ張ったりぶら下げたりするととてもよく伸びる。正式の長さはフォルマリン標本により、それでは本種の長さは20-30センチメートルであり、シーボルトミミズよりやや短い程度だが、体重はその半分以下である。それに対し、本種では標本では30センチメートルほどのものが生時の体長が60センチメートルにであったという。とにかく生きているときの本種の長さは大きく、河北潟では『昔は1.5メートルのものがあった』と伝えられるという。実際に記録されたものとして2013年から2014年にかけて琵琶湖博物館が主催して「湖国ハッタミミズ・ダービー」という催しを行った。これはハッタミミズの大きさコンテストで、証拠としてメジャーと共に伸びたミミズの写真を募集したもので、そのときの最高記録は甲賀市水口町産のもので92センチメートルであった。 ちなみにこの企画はテレビやラジオで何度か取り上げられ、ある程度有名になった。すると河北潟より平成26年10月1日付で琵琶湖博物館当てに挑戦状が送りつけられた。差出人は河北潟湖沼研究所理事長高橋久で、内容はハッタミミズの本家は河北潟であり、本家の名誉にかけて『琵琶湖に負けるなハッタミミズ 本家の意地を見せるぞコンテスト』を開催し、琵琶湖より大きいハッタミミズを探してみせる、というもので、最後に『負けたら生きもの元気米を送ります』とあった。琵琶湖博物館からは受けて立つ旨の返事を送り、その中ではむしろ琵琶湖周辺こそが本種が進化した場であり、つまりこちらが本家との主張と共に最後に『負けたら魚のゆりかご水田米を送ります』としたためた。結果的にこのコンテストでの最高は56センチメートル、事前調査では75センチメートルであり、河北潟側の敗北となった。ちなみにこの両施設はその後共同して『全国ハッタミミズ・ダービー実行委員会』を立ち上げ、新産地発見なども目指した。 なお、後に発見された福井県の生息地の最高記録は長さ85センチメートルである。 石塚・皆越(2014)は本種の大きさについて記載としては『体長250-700mm』としつつも文章では『伸びると1mを超すものもある』と書いてあるが、上記のような具合で1メートルを超える正式な記録はないようである。
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大きさについて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 06:10 UTC 版)
本種は日本最大のミミズの一つとされる。原記載では体長27cm、体の周囲3cmとあり、渡辺(2003)は体長30cm、太さ1.5cm、重量は彼の測定した最大値で45gであったとのこと。ただし本種を上回る大きさのミミズは知られており、奈良県十津川村などで体長45-50cm、体重59gというピンク色のミミズが採集記録され、ナラオオミミズとの呼称もある。ほかにも類似の報告があり、本種より大きいかもしれないものが2種はあるという。ただし正式に記載されてはいない様子である。 ちなみに長さだけなら本種より大きいものははっきりしており、ハッタジュズイミミズは標本による記載では体長24.6cmと本種より小さい。が、この種はぶら下げたり引っ張ったりするととてもよく伸びて60cm以上にもなる。
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大きさについて
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「アプソロブラッティナ」の記事における「大きさについて」の解説
前翅の長さ2.7cm - 4.8cm。 一部のウェブサイトで「50cmの巨大ゴキブリ」として取り上げられることがあるが、デマである可能性が高いとされる。 マッコーリー大学の古生物学のデータベース、「fossilworks」によれば、Aphthoroblattina johnsoniは大きさが33.5mm x 24.0mm、前羽が36.5 mm x 38.0mm(平均値)であり、50cmには到底及ばない。 2001年時点では、オハイオ州の炭鉱で発見された9.5cmのXenoblatta scudderi (Necymylacris属とされる場合もある)が化石記録最大のゴキブリとされる。
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