大きさと意匠
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 15:09 UTC 版)
「カーネル・サンダース」の記事における「大きさと意匠」の解説
立像は、身長173cm、重量26kg。サンダースが60歳のころの体形(身長180cm、体重90kg)をモデルとした、ほぼ等身大のものである。白いスーツを着用し、その襟元に黒いリボンタイ(ストリング・タイ(string tie))を結んだ姿でデザインされており、これもサンダースの衣装をモデルとしている。また、自身が入会していたロータリークラブの会員章(バッジ)も襟のボタンホールに飾られている。 ケンタッキー・フライド・チキン日本法人によれば、立像のかけている眼鏡は本物の老眼鏡である。一方、日本のテレビ番組『トリビアの泉』が眼鏡店に依頼して調査したところ、この眼鏡の度数は+3Dであり、正視の人がこの度数の眼鏡をかけては近くのものしか見えないため像のように遠くを見て笑っていられないとして、立像は老眼鏡でなく遠視用の眼鏡をかけていると判断した。サンダースが用いていた福井県鯖江市産の老眼鏡をモデルにしたもので、立像の老眼鏡も以前は鯖江産が用いられていたが、2000年代中盤以降は中国製のものとなっている。 2018年7月にはベンチに腰掛けたカーネル像が新たに製作され、同月19日に東京都文京区春日のKFC東京ドームシティラクーア店に設置された。このカーネル像には一般公募にて「おすわりカーネル」という愛称が付けられ、2019年2月末現在、KFC東京ドームシティラクーア店のほか、KFCららぽーと新三郷店(埼玉県三郷市)、KFCザ・モール仙台長町店(宮城県仙台市)など12店舗に設置されているほか、神奈川県横浜市の日本KFCホールディングス本社にも設置されている。
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