大きさによる区分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/13 21:37 UTC 版)
「生活型 (水生生物)」の記事における「大きさによる区分」の解説
実際には、これらの区分は詳しく考えるほどに細分できる。極端に言えば種ごとにその性質や行動様式は違うのだから当たりまえである。 むしろ、生物採集をする場合、水中生物に対しては網を用いることが多く、採集できる生物の種は、この時に用いる網の目の大きさによって大きく左右される。したがって、そのような生物相を扱う際に、大きさで分けた表現を使う場合も多い。 [要出典]例えばプランクトンでは メガロプランクトン:2000μ以上 マクロプランクトン:2000-200μ ミクロプランクトン:200-20μ ナノプランクトン:20-2μ ピコプランクトン:0.2-2μ(ほとんどバクテリア) フェムトプランクトン:0.2μ以下(ほとんどウイルス) [要出典]ナノプランクトン以下はプランクトンネットでは採れず、別途濾過などを行う必要がある。 ベントスでは メガロベントス:4mm以上 マクロベントス:1-4mm メイオベントス:1mm-31μ ナノベントス:31-2μ ピコベントス:0.2-2μ フェムトベントス:0.2μ以下 といった分け方が使われる。
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