夜のワイド番組『PAO〜N ぼくらラジオ異星人』
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PAO〜N ぼくらラジオ異星人ジャンルバラエティ番組 放送方式生放送 放送期間1983年5月30日 - 1990年4月6日 放送時間放送時間を参照 放送局KBCラジオ パーソナリティパーソナリティを参照 出演DJギャル園田哲也巽孝之中島浩二瀬筒義久ラビット浦山中郷ライパチ佐藤スケコマノック門田ゴマ太郎など テーマ曲【OP】THE SUPER DRAGON BAND『リターン・オブ・ザ・ドラゴン』【ED】Player『ベイビー・カム・バック』 テンプレートを表示 1983年5月30日(月)〜1990年4月6日(金)の月曜 - 金曜 21:30 - 24:30(野球中継が延長されて遅延する場合あり。放送時間帯の変遷は後述)に放送。 KBCラジオの夜の若者向け帯番組『カプセルマガジン』好評を受け、1983年5月23日〜5月27日のプレ番組『PAO〜N 予告編』を経て1979年10月に終了した『KBCナイトタウン』以来の夜ワイド番組として開始した。パーソナリティは当初曜日ごとにいたが、1984年秋まで半年おきに徐々に縮小されて1986年春からは完全に沢田が一人でメインを担う番組となった。 番組の放送開始前、番組スタッフが東京に出向き、当時首都圏で人気を得ていた、文化放送の夜ワイド番組『吉田照美のてるてるワイド』の現場を見学。「いくつか見た中で、この『てるてるワイド』が一番面白かった」という事で、同番組を研究。内容の一部は模倣する形で制作された 1988年からは、番組の機関紙「PAO〜N ペーパーラジオ」の発行が開始された。翌年の1989年6月には、月刊「ラジオパラダイス」誌上で「KO〜MON通信」として、本番組とタイアップしたコーナーが連載されていた((同年7月号 - 1990年5月号まで)。 エンディングテーマ曲は、プレイヤーの曲「ベイビー・カム・バック」。 KBCラジオがニュース・情報主体の新編成「KBC-INPAX」開始を受け7年間の放送を1990年4月6日(金)に終了。沢田は本番組にて「結婚します!」と述べている。 当該時間帯のワイド番組は中島浩二の『3P』へ引き継がれた。その後も『ダブルバスターズ』、『ゴリソン』と続いたが、1999年9月にいったん終了し、ニッポン放送『allnightnippon SUPER!』のネット受けに変更。2008年4月に『VERO②VA』を放送開始し、8年半越しに22・23時台のワイド番組を再開させたが、2010年9月に『VERO②VA』を週1回の番組へ変更するため平日版を終了させ、ニッポン放送『オールナイトニッポンGOLD』のネット受けを開始し、今に至っている。 一方で24時台は『ダブルバスターズ』終了の1997年3月で一旦放送を終了し、文化放送『Come on FUNKY Lips!』のネット受けに変更。1999年10月、『Come on FUNKY Lips!』終了と時を同じくして、『allnightnippon SUPER!』をネットすることとなり、自社制作枠を24時台に移行させ、『ゴリソン』に出演していたおタコプーとゆっきーによる『おタコプーアワー・おタコのクセに!』を開始。『ミミトモ!』『JK SPANKY RADIO』『カプセルマガジン』と番組を替えながら続いたが、2008年3月末で終了。その後は主にネット受けの番組を連ねた構成となった。2010年4月、『VERO②VA』が週1回番組となる代替として姉妹番組の『VERO Q』を帯番組として開始したが、24時台前半のみにさらに縮小された。2015年9月に終了し、帯番組という形では放送をしていないが、『ダメ恋診療所』『和田侑也のハイスクWish』『ぼる部屋のご近所』『カベミミ』『ドォーモ×ラジオ』を録音番組ではあるが自社制作深夜番組として放送している。
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