外国の自動車番組と対決
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 19:30 UTC 版)
「トップ・ギア」の記事における「外国の自動車番組と対決」の解説
過去2回、外国の番組と対決企画を行っている。 Top Gear VS D-MOTOR(Series 11 Episode 6) ドイツの自動車番組「D-MOTOR」とTop Gearがレース対決を行う。戦いの舞台となったのはベルギー。 導入部では映画「空軍大戦略」をモチーフにした演出がされ、ドイツ代表の三人が登場する場面では、映画においてドイツ空軍将校が詰所で寛ぐ場面で使われた音楽がBGMとして流れた。その直後、いつもの三人を乗せたスピットファイア複座練習機3機が上空を通過し、勝利のロールをした後で着陸を行った。ここで使われたBGMは、映画でスピットファイアが活躍する場面でかかるものである。 序盤こそD-MOTORチームが優位に立つが、後半のチャレンジでTop Gearチームが差を縮めていく。最後の対決、サーキットにおけるレースでの直接対決ではD-MOTORチームはプロドライバー、ティム・シュリックを送り込んだのに対し、Top Gearチームからは「キャプテン・スロー」ことジェームズが送り込まれる。まったくやる気のないジェームズに対し、ジェレミーとリチャードは一計を案じ、白いヘルメットをかぶり、白のレーシングスーツに身を包んだ「ジェームズ」を参戦させる。「ジェームズ」は圧倒的な運転技術を披露し、Top Gearチームに勝利をもたらす。 尚、トップギアの企画をまとめたDVDの日本語版「トップギア チャレンジ 3」に収録されている特典映像の中に、冒頭のスピットファイアのオンボード映像がある。ジェレミーはスピットファイアに乗れたことに歓喜していた。 Top Gear vs Top Gear Australia(Series 16 Episode 2) トップ・ギアのオーストラリア版「Top Gear Australia」と本家Top Gearが対決を行う。オーストラリア版の司会者らが囚人用の護送車に乗せられてきたり、オーストラリア英語特有の訛りがある司会者らに対し、ジェームズが「外国語を話すな」とおちょくるなど、序盤からブラックジョークが始まっていた。さらにはバイク対決で「どっちも同じだろ」とオーストリア製のバイクを用意する、オーストラリアが地球の裏側なのをネタにして「スティグが上下逆さまに箱詰めされて届く」「二人羽織レースでオーストラリアチームだけ上の車が逆さまに連結されている」などといったきわどいネタも披露されている。 最後の撮影に使われたクイーンズランド州の土地が洪水で被害を受けたことが、番組の最後で触れられている。
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