執筆者と閲覧者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/28 12:59 UTC 版)
「livedoor Blog」の記事における「執筆者と閲覧者」の解説
livedoor Blogの執筆者は、一ヶ月に約16万人(2011年3月)ほど居るようである。芸能人や政治家が執筆するブログもあり、「有名人ポータル」で数百のブログを紹介している。現在は寺島拓篤、日笠陽子、眞鍋かをり、倉木麻衣、住吉美紀、SA (バンド)、苫米地英人などに人気がある。2006年1月のライブドア事件までは堀江貴文の「livedoor 社長日記」もあったが、現在は他社に移っている。 閲覧者が非常に多く、一ヶ月に3343万人(2011年6月)を記録した事がある。最初に閲覧数が急増したのは、ライブドアがプロ野球参入を試みた2004年頃だと言われている。その後もライブドアにとってブログは重要なサービスであり、ライブドアのアクセス数に大きく貢献しているという意見もある。 livedoorのポータルサイトはブログを重視した構造になっており、ブログ記事をlivedoor ニュースに配信する試みもなされている。ライブドアは個人の日記のようなロングテールだけでなく、信憑性や影響力のあるメディア的なブログを増やして、新規の読者を獲得しようとしている。livedoor blogには2ちゃんねる系まとめサイトが1000個以上あり、例えば「痛いニュース(ノ∀`)」のページビューは単体で1億/月(2011年3月)を超える。またライブドア自身もBLOGOSなどのブログメディアを開設してページビューを獲得しており、執筆者を積極的に支援して更なる人気コンテンツの獲得を目指しているようである。 2003年11月2日 - livedoor Blogのベータ版を開始 2004年2月 - エッジ株式会社から株式会社ライブドアに社名を変更。この頃のlivedoor blogの利用者数は「はてなダイアリー」「ココログ」「マイプロフィール」「ブログピープル」に続く第5位と言われた 2004年6月9日 - 個人運営の日記サービス「MEMORIZE」を統合 2004年12月 - 「Yahoo! Internet Guide」の「Web of the Year 2004」の新人賞部門で第3位になった 2005年12月 - 登録ユーザーが100万を超えた 2006年1月 - ライブドア事件が発生 2007年4月 - ライブドアホールディングスに社名変更 2008年7月 - 登録ユーザーが200万を超えた 2009年1月 - 携帯電話会社のフィルタリングが適用され、18歳未満の携帯ユーザーの閲覧が制限された* 2009年9月 - 登録ユーザーが300万を超えた 2009年10月26日 - ドリコムブログを統合 2010年5月 - ライブドアがNHN Japanに買収された 2010年12月24日 - au one ブログを統合 2011年6月 - 訪問者が日本で第二位のブログサービス(3343万人/月)と言われた 2012年6月 - 2ちゃんねるが、livedoor Blogの4つの2ちゃんねる系まとめサイトに対して無断転載禁止の警告を行った 2012年7月 - 2ちゃんねるがライブドアに対して、無断転載を行う「まとめサイト」に広告を表示しないように要請し、広告停止が行われた 2012年11月 - 「広告と判別しづらい手法で出会い系サイトに誘導する行為」が禁止された
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