地球一周の旅編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/22 07:38 UTC 版)
王功夫(わん いさお) カンフー道場の師範。パンダ拳道場の嫌がらせにより門下生が減ったことから、高名な拳法家を用心棒として呼び寄せた。しかしモンモンをその用心棒だと勘違いする。 ラクダの王子 魔法使いのババアの魔法によってラクダの姿に変えられて、婚約者もババアの息子に無理やり奪われてしまった人間の王子様。モンモンの活躍によってババアを倒し、人間の姿に戻る事ができた。 ミネ パリで活動する売れない画家。自らの作品に対するモンモンの批評に感銘を受け、指導を仰ぐ。画法や芸術観について学ぶ中で、芸術と商売の間で葛藤を抱えることもあったが、最終的には画家としての信念を確立する。ただし、100年以上経過しても彼の作品が高い評価を得ることはなかった。 チンゲート アメリカに存在した明るく賑やかな街で手下と共に悪事の限り(と言っても、人をパシリにしたり人が見ているテレビを横取りしたりといった程度)を尽くし、住人を減らし街を荒廃させた張本人。チャラ子を誘拐してモンモンらを誘い出し、殺そうと目論む。モデルは『荒野の少年イサム』のウインゲート。 黒ヒゲ いかだで漂流していたモンモンらの乗船を許した海賊船長。300年前に奪われた自分の刀を探して海をさまよっている。 アシカ君 北極に住むアザラシ。動けなくなったモンモン兄弟を保護して、一家で世話をする。モンモンに何度もアシカと間違えられる。白くまが天敵。 空マン 空飛ぶマントを手に入れたことから飛ぶようになった男。アルバイトをしている。ヒーローじみた格好からモンモンから正義の味方と思われたが、本人は散歩感覚で空を飛んでいるに過ぎないために「飛べる能力があるなら人を助けたりとかしろ」とモンモンの反感を買い、正義の在り方を説かれる。一度に3つの風船を膨らませられるほどの肺活量があり、その呼吸法を活かしてラマーズ法の第一人者として活躍することになる。 アムンゼンとスコット 北極点を目指す二人組。空港でそれぞれくまチョンとチャラ子の荷物を間違えたまま北極へ行き(くまチョン側も間違いに気付かなかった)、何も知らずに中に潜んでいたモンモン兄弟を北極へ運ぶことになった。テントに置いていったすべての荷物をモンモン兄弟に持ち出された。モデルはロアール・アムンセンとロバート・スコット。
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