地史・地質
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「対馬海盆」も参照 竹島は、現代からおよそ460万年前から250万年前(新生代第三紀の鮮新世)の海底火山活動により誕生した火山島であり、水深約2,000mの海底から噴出した溶岩が硬化したことにより形成された。朝鮮半島北部の白頭山から金剛山、鬱陵島、隠岐諸島へと連なる白頭火山帯の系列に属する。竹島の火山活動は約250万年前に停止した。当初は1つの島塊であったが、その後の風化と浸食により2つの小島とその周辺の数十の小岩礁の構成となった。 岩石と地質構造の分析結果によると、竹島は単一の火山爆発によって形成されたものではなく、200万年以上の長い期間の断続的爆発と噴火によって形成された。竹島は粗面岩、粗面安山岩(英語版)、玄武岩質角礫岩、凝灰岩など計8種類の岩石によって構成されている。竹島の下部は主に玄武岩質の集塊岩(英語版)であり、上部は粗面岩質の集塊岩と凝灰岩が互層を形成している。岩石の年代は、竹島下部を構成する玄武岩が約460万年前、女島にある火口跡を満たす粗面安山岩が約270万年前であり、島の北西部には約250万年前に貫入した粗面岩が分布している。また火山堆積層が厚く積もった地点があり、断層が2箇所発見されている。 竹島と鬱陵島の間の海底は、深く沈降する凹地(対馬海盆)となっている。
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地史・地質
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日本列島でも数少ない単成火山群である阿武火山群に属する火山である。岩石は玄武岩質安山岩である。1万1400年前の噴火で溶岩流を発生させて溶岩台地が形成され、8800年前の噴火でその上にスコリア丘が形成された。このスコリア丘には直径30 m 、深さ30 mの火口が残っている。なお、このスコリア丘は二重構造であり、現存火口は頂上部分に位置するスコリア丘の火口である。 前述の1万1400年前の噴火時は氷期であり、海水面が60 m 程度低く、溶岩の分布は海面下にも広がっている。海岸には波蝕により現在でも溶岩が露出している。 なお、笠山が属する阿武火山群は2003年に活火山に指定された。
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