土地・世界
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 09:23 UTC 版)
「ビックリマン2000」の記事における「土地・世界」の解説
聖魔和合界(せいまわごうかい) 本作の主な舞台。長い戦いと年月の果てに完成した、天使属と悪魔属が共存して生きていく世界。99のゾーンが宙に浮かんで存在している世界で、その歴史は次界卵編の段階で新紀元和合1999年とされている。それ以上の昔は「神」が「命」と共にあった「神話の時代」と呼ばれ、元年以降は「命」が「神」の創った世界で生きていく「命の時代」と呼ばれている。 なお、この世界を創造したのは『スーパービックリマン』に登場したフェニックス・ティキ・アスカ・アムルの4人であり、崩壊した同作の世界の破片すべてが集まって誕生した。 ゾーン 聖魔和合界に浮かぶ島の総称で、全部で99個存在する。それぞれのゾーンによって異なる環境や文化を持っている。元々は一つの海で繋がっていたが、新紀元和合1960年に現れた「赤い瞳のビースト」によって海は蒸発、大地は砕け、その断片が現在の浮遊島のようなゾーンとなった。 夢次元(ゆめじげん) 意識や観念のみが存在する一種の精神世界。普段は何もない真っ白な空間だが、その世界に訪れた者の望む風景を投影させる。また時間などのしがらみが一切無く、そこに住む者達は時を超え、夢としてあらゆる時代と世界の者達に干渉できる。 天城京(てんじょうキャッスル) 聖魔和合界の中心で首都にあたるゾーン。スーパーゼウスはそこに住んでおり、「聖蓋」もここに存在していた。だがそれゆえに「混沌」が溢れた時にはどのゾーンよりも先に呑み込まれ、闇の空に包まれた廃墟となっていた。 混沌城(カオスじょう) ジェノサイドデビルの強大な「魔理力」によって悪魔軍の空中要塞が「混沌」を大量に纏い、巨大な城へと変貌したもの。その規模はゾーン一つの数十倍の大きさを誇る。 アラクネの谷 次界胎后ノヴァが住む神域とも言うべき渓谷。その中には「時の糸」が張り巡らされており、「天源核」か「闇王核」を持つ者達以外は入る事を許されない。「OBゾーン」に存在し、「霧深き谷」と呼ばれる禁足地とされていた。
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