圏論的直積とは? わかりやすく解説

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積 (圏論)

(圏論的直積 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/11 14:18 UTC 版)

圏論において、考えている圏の二つの(あるいはそれ以上の)対象の(圏論的)(せき、: product)または直積 (direct product) は集合の直積(デカルト積)群の直積環の直積位相空間の直積といった数学の他の分野における構成の背後にある本質を捉えるために考えられた概念である。本質的に対象の族の積は与えられた対象のそれぞれへのをもつ「最も一般な」対象である。


  1. ^ Lambek J., Scott P. J. (1988). Introduction to Higher-Order Categorical Logic. Cambridge University Press. p. 304 
  2. ^ Mac Lane 1988, p. 37.
  3. ^ a b Michael Barr, Charles Wells (1999). Category Theory - Lecture Notes for ESSLLI. p. 62. http://www.let.uu.nl/esslli/Courses/barr/barrwells.ps 


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