国際連合安全保障理事会決議16とは? わかりやすく解説

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国際連合安全保障理事会決議16

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 14:04 UTC 版)

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国際連合安全保障理事会
決議16
日付: 1947年1月10日
形式: 安全保障理事会決議
会合: 91回
コード: S/RES/16
文書: 英語 日本語訳

投票: 賛成: 10 反対: 0 棄権: 1
主な内容: トリエステ自由地域の承認
投票結果: 採択(オーストラリアが棄権)

安全保障理事会(1947年時点)
常任理事国

 中国
フランス
イギリス
アメリカ合衆国
ソビエト連邦

非常任理事国
オーストラリア
ベルギー
ブラジル
 コロンビア
ポーランド
シリア

国際連合安全保障理事会決議16(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ16、: United Nations Security Council Resolution 16,UNSCR16)は、1947年1月10日国際連合安全保障理事会で採択された決議トリエステ自由地域の設置を承認したものである。

第二次世界大戦により、トリエステおよびその周辺はイギリス軍ユーゴスラビア軍により分割占領され、歴史的経緯もあり、その帰属問題は決着していなかった。連合国とイタリアとの間に平和条約を締結するにあたっては、当地域はイタリアでもユーゴスラビアでもないトリエステ自由地域とし、帰属問題に対応することとした。平和条約の締結前に、条約文を精査し、本決議においてトリエステ自由地域の設置が承認された。

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