国際連合安全保障理事会決議29とは? わかりやすく解説

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国際連合安全保障理事会決議29

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/28 14:01 UTC 版)

国際連合安全保障理事会
決議29
日付: 1947年8月12日
形式: 安全保障理事会決議
会合: 190回
文書: 英語

投票: 賛成: 11 反対: 0 棄権: 0
主な内容: イエメンおよびパキスタンの加盟承認
投票結果: 全会一致で採択

安全保障理事会(1947年時点)
常任理事国
 中国
フランス
イギリス
アメリカ合衆国
ソビエト連邦
非常任理事国
オーストラリア
ベルギー
ブラジル
 コロンビア
ポーランド
シリア

国際連合安全保障理事会決議29(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ29、: United Nations Security Council Resolution 29, UNSCR29)は、1947年8月12日国際連合安全保障理事会で全会一致で採択された決議。イエメンとパキスタンの加盟を総会に勧告するもの。

概要

アルバニアモンゴルトランスヨルダン(ハシミテ王国)、アイルランドポルトガルハンガリーイタリアルーマニアオーストリアイエメン・ムタワッキライト王国ブルガリアパキスタン・ドミニオンの国際連合加盟申請を審査した。

理事会はこのうちイエメンとパキスタンを総会で承認するよう勧告した。

決議は全会一致で採択された。

詳細

以下はその和訳。

安全保障理事会は、
アルバニア人民共和国、モンゴル人民共和国、トランスヨルダン・ハシミテ王国、アイルランド及びポルトガルの国際連合加盟申請の再審査並びにハンガリー、イタリア、ルーマニア、オーストリア、イエメン及びブルガリアの申請の審査に関して新規加盟に関する委員会が提出した報告を受領して検討し、
パキスタンの申請書を受領してこれを検討し、
これらの申請に関する安全保障理事会理事国の意見の陳述に十分留意したうえで、
総会に対し、次の申請者を国際連合に加盟させることを勧告する。
イエメン、パキスタン

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク




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