国際連合安全保障理事会決議23とは? わかりやすく解説

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国際連合安全保障理事会決議23

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/08 02:58 UTC 版)

国際連合安全保障理事会
決議23
日付: 1947年4月18日
形式: 安全保障理事会決議
会合: 131回
コード: S/330/Corr.1
文書: 英語

投票: 賛成: 9 反対: 0 棄権: 2
主な内容: ギリシャ王国の情勢に関して
投票結果: Adopted

安全保障理事会(1947年時点)
常任理事国
 中国
フランス
イギリス
アメリカ合衆国
ソビエト連邦
非常任理事国
オーストラリア
ベルギー
ブラジル
 コロンビア
ポーランド
シリア

ギリシャ王国国旗

国際連合安全保障理事会決議23(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ23、: United Nations Security Council Resolution 23, UNSCR23)は、1947年4月18日国際連合安全保障理事会で採択された決議ギリシャ王国の情勢に関して小委員会を設置するものである。

概要

国際連合安全保障理事会決議15によって作成された委員会(ギリシャ王国アルバニアブルガリアユーゴスラビアとの国境に沿った国境侵犯の疑いについて調査し、解決策を提案するもの)が委任条件に基づき調査委員会が規定する機能を履行継続するために同委員会の構成国の代表からなる小委員会を設置することを決定した。これにより同委員会は1947年以降も活動を継続することとなった。

決議は9票の賛成で可決されたが、ポーランドソビエト連邦は棄権した。

詳細

以下はその和訳。

安全保障理事会は、
安全保障理事会の新たな決定があるまでの間、1946年12月19日の理事会決議15(1946)により設立された委員会が、委員会がその職務権限に従って定める機能を引き続き遂行するために、各加盟国の代表からなる補助グループを当該地域に維持することを決議する。

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク




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