合戦・会戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 08:59 UTC 版)
本作の合戦は1枚マップ上で行われる通常のものと直接、部隊を指揮する「会戦」が存在する。 通常の合戦は自軍の城から部隊を出陣させ、目標を指定すれば自動的に進行する。同時に複数の城を攻略する多面作戦やおとりの部隊で敵部隊を引き付け、別働隊で城攻めを行う陽動作戦なども可能。また、野戦では敵部隊を挟み撃ちにすれば有利に戦いを進められるため、敵部隊を挟み込み、味方部隊を挟まれないように位置取りにも注意を払う必要がある。 城は篭城側の「士気」か兵力を0にすれば、陥落させる事ができる。士気は城を包囲する事で徐々に低下させられるが、城の耐久以上の兵力で包囲しなければ包囲不完全となり、効果はない。また、包囲に参加できるのは最大3部隊(国人衆の部隊は別カウントであるため、実質、最大4部隊)までとなっている。部隊コマンドの「強攻」で城を攻撃し、耐久を下げる事も可能だが、この場合は篭城側からの反撃を受ける。耐久が0になると篭城側の兵力を減らす事ができるようになる。 他勢力に対しては軍議コマンドの「援軍」で援軍の要請、「停戦」で停戦の仲介を依頼する事もできる。停戦の仲介は信用が80以上ある相手勢力と同等以上の規模の第三勢力に依頼が可能で、停戦が成立すると相手勢力とは一定期間、同盟と同じ状態になる。 会戦は野戦において敵部隊と交戦中の味方部隊を選択することで実行が可能な局地戦を再現したシステムであり、戦況に応じた部隊の前進や後退、陣形の選択などの駆け引きが要求される。会戦では「采配ゲージ」というゲージが存在し、時間の経過と共にゲージが溜まり、これを消費する事で戦法の発動が可能となる。また「晴れ」「曇り」「雨」「雪」「霧」の5種類の天候の変化があり、天候によって異なる影響を及ぼす(曇りは影響無し)。なお、会戦中にも時間の進行は存在するが、通常よりも経過が緩やかとなる。
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