合併以外の事情により発生した飛地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 14:42 UTC 版)
「飛地」の記事における「合併以外の事情により発生した飛地」の解説
茨城県取手市小堀(おおほり)及び取手の一部 北緯35度52分52秒 東経140度04分27秒 / 北緯35.88111度 東経140.07417度 / 35.88111; 140.07417周囲は千葉県我孫子市と利根川。利根川の河川改修の結果、小堀地区と取手市本体が分断された。この間に橋はなく、小堀の渡しや、我孫子市を通過するコミュニティバスが両岸を結んでいる。 埼玉県八潮市大字浮塚、大曽根の各一部 北緯35度47分39秒 東経139度49分32秒 / 北緯35.79417度 東経139.82556度 / 35.79417; 139.82556綾瀬川の改修により分断され飛び地となっており、東京都足立区南花畑三丁目を経由しなければ、市内からこの場所へは行けない。 三重県桑名市長島町老松 北緯35度02分25秒 東経136度45分03秒 / 北緯35.04028度 東経136.75083度 / 35.04028; 136.75083木曽岬干拓地の完成に際し一部区域を長島町に割り当てたために飛地発生。 愛媛県今治市の岡村島 北緯34度11分15秒 東経132度52分45秒 / 北緯34.18750度 東経132.87917度 / 34.18750; 132.87917架橋により広島県呉市と陸続きになった。夜間や荒天時は広島県を経由し、実に17本もの海上架橋を通過して愛媛県に入る必要がある。近接する今治市の大三島(四国への架橋あり)への架橋構想もあるが、実現のめどは立っていない。 福岡県久留米市城島町浮島地区の一部 北緯33度15分13秒 東経130度23分45秒 / 北緯33.25361度 東経130.39583度 / 33.25361; 130.39583、下田地区の一部 北緯33度16分39秒 東経130度25分57秒 / 北緯33.27750度 東経130.43250度 / 33.27750; 130.43250筑後川の流路変更によるもの。当該箇所に橋がないため、佐賀県経由となる。 佐賀県三養基郡みやき町坂口地区の一部 北緯33度16分08秒 東経130度26分43秒 / 北緯33.26889度 東経130.44528度 / 33.26889; 130.44528、天建寺地区の一部 北緯33度17分17秒 東経130度27分42秒 / 北緯33.28806度 東経130.46167度 / 33.28806; 130.46167上記と同様、筑後川の流路変更に伴うものであり、福岡県経由になる。 長崎県松浦市の福島 北緯33度23分 東経129度50分 / 北緯33.383度 東経129.833度 / 33.383; 129.833架橋により佐賀県伊万里市と陸続きになった。長崎県側の港までフェリーは運航していないため、車は佐賀県経由になる。 長崎県松浦市の鷹島 北緯33度26分 東経129度45分 / 北緯33.433度 東経129.750度 / 33.433; 129.750架橋により佐賀県唐津市と陸続きになった。車でフェリーを用いない場合は佐賀県経由となる。 沖縄県国頭郡今帰仁村の古宇利島 北緯26度42分 東経128度01分 / 北緯26.700度 東経128.017度 / 26.700; 128.017架橋により名護市の屋我地島と陸続きになった。橋の開通前は、村の中心部付近の港までフェリーが運航していた。
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