各種販促支援活動
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東芝コンシューママーケティングは2008年度より、系列店への販促支援制度を抜本的に改革し、売り上げ増により積極的な店のみを抽出して重点的に販促支援する方針に切り替えると発表した。さらに2009年度は、全国の東芝ストアー約5,000店の中から売り上げ増に前向きな店舗を約4,000店程度選抜した上で、オール電化製品についての講習会を全国9ヶ所で開催する事も決定した。今まではオール電化製品を販売・設置したくても資格取得へのハードルが高い為に難色を示す店舗が多かった事から、今後は各種オール電化工事関連の資格取得を支援する講習会等を通じて東芝ストアーにおけるオール電化製品シェア拡大を図る。 また東芝ストアー各店の従業員募集も行っており、配属先東芝ストアー店舗で半年間派遣として勤務したのち、雇用主・労働者双方の合意が得られれば引き続き正社員としての勤務が可能。各種資格取得支援も充実しており、(勤務先東芝ストアーにおける)長年の実績が認められれば将来独立し、東芝ストアー自前店舗を新規開業出来る可能性も開ける。東芝ストアーは「(パナソニックショップの後継者を養成する学校)松下幸之助商学院」型の後継者養成学校「東芝青年経営者スクール」が存在するがパナソニックショップほどの規模ではないため東芝ストアー同士の交流機会はパナソニックショップなどより少ない。 かつては(地区毎に東芝ストアー各店が合同で会場を借りての)「東芝とびっきり大市」が全国各地で開催されていたが、近年は(後継者難・経営者の高齢化により)東芝ストアーの減少により、東芝フェア合展開催を廃止する地区も出ている。 毎年12月になると(東芝ストアー検索サイト非掲載店を含む)東芝ストアー全店に東芝ロゴ入り「謹賀新年」ポスターが支給され、翌年元日に各店舗の正面シャッターに掲示する(新年営業開始日は各店舗・地域により異なるため「1月〇日」という形の空欄となっており、新年営業開始日は各店が個別に手書き表記。ポスターデザインは毎年異なる)。なお経営者・従業員とその身内・親族に不幸があった店舗では、当該年を喪中欠礼として「謹賀新年」ポスター掲示を取りやめる場合がある。
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