喪中欠礼
作者森村誠一
収載図書暗渠(あんきょ)の牧場
出版社講談社
刊行年月1986.4
シリーズ名講談社ノベルス
収載図書紫陽花の殺意
出版社光文社
刊行年月1989.6
シリーズ名カッパ・ノベルス
収載図書蜜葬
出版社講談社
刊行年月1989.7
シリーズ名講談社文庫
収載図書殺意の旅愁
出版社天山出版
刊行年月1990.10
シリーズ名天山文庫
収載図書森村誠一短篇コレクション 4 窓際の呪術
出版社立風書房
刊行年月1993.6
収載図書殺意の旅愁
出版社コスミックインターナショナル
刊行年月1994.1
シリーズ名コスモノベルス
収載図書疑惑のシンフォニー
出版社光文社
刊行年月1994.7
シリーズ名光文社文庫
収載図書殺意の旅愁
出版社双葉社
刊行年月1995.7
シリーズ名双葉文庫
喪中欠礼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 01:38 UTC 版)
喪に服している人(1年以内に身内を亡くした人)からは年賀状を出さない風習があり、その場合に年内に「喪中であるので年賀のご挨拶を遠慮する」旨の葉書を出すことがある。元々は明治・大正期に皇室の大喪に対し年賀欠礼を行っていた習慣が、昭和期に年賀状の普及に伴い、一般家庭の喪中でも年賀欠礼の挨拶状を出すように風習として定着し、現在に至っている。こうした喪中欠礼の挨拶状は、郵便はがきではなく私製はがきに切手(弔事用、花輪やアシの模様など)を貼って出すことが多かったが、最近ではパソコンや家庭用プリンターの普及により、郵便はがきを用いることも多い。また、一般的には印刷業者などに発注する場合も多い。 喪中の葉書を送ってきた人の家には年賀状を出さない方が良いとされているが、実際には年賀状を送っても失礼には当たらない。これは、喪中「欠礼」という言葉の示すとおり、「年賀の挨拶をお断りします」というよりは、「自分の家は今年は忌中なので年賀のあいさつができなくて申し訳ありません」という意味、すなわち年賀状は新年をめでたく迎えたことを祝うための手紙であり、前年に身内が亡くなった=めでたく新年を迎えられなかったからである。喪中の家に年賀状を出すのは失礼という人もおり、一般的には寒中見舞いの葉書を出すことがある。また、平成末期以降になると家族葬が一般化し、親しい間柄にも拘わらず故人の死を年末になって知るケースが増え、遅い香典を送るより贈答用線香などを送り、弔意を表す人も増加傾向にある。
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