古谷経衡の主張とネット右翼の実数とは? わかりやすく解説

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古谷経衡の主張とネット右翼の実数

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 01:01 UTC 版)

ネット右翼」の記事における「古谷経衡の主張とネット右翼の実数」の解説

古谷経衡は、小林よしのりが「ネトウヨ貧困層じゃなくて、案外、高給取りだという見解があるが、それは自分ネトウヨ側にいる連中発明した嘘だと思う。まともな高給取りあんなに馬鹿なずがない。」と主張したことに対し世間的にネット右翼社会的弱者というイメージ消えないのは、小林が陥っているような「まともな高給取りあんなに馬鹿なずがない」という誤った固定観念拭いされていないからであり、明白な嘘だとし、「まともな高給取り高学歴者は、常識的判断下すはずである」という思い込み社会的に何の根拠もないことであり、資産家未公開株詐欺にあったり、高額所得者詐欺師甘言嵌まり人生を棒に振るなどの出来事は、決して珍しいことではないとした2013年古谷が行った調査では、ネット右翼平均年収日本人平均年収同程度である約450万円四大卒(中退者を含む)は60%、平均年齢38歳強、男女比は約3:1、主に東京神奈川中心とする首都圏在住者全体2/3。最も多い職業自営業者であり、会社員でも管理職指導的立場にある者が多かったとし、いわゆる大都市部に住むアラフォー中産階級」だとした。さらに、現在のネット右翼は、丸山眞男定義した戦前日本型ファシズム支えた主力で、政府大本営発表鵜呑みにし、翼賛体制一翼担い鬼畜米英」を唱え、そうではないものを「非国民」と呼んだ社会主力だった「中間階級第一類」(中小自営業者工場管理者土地を持つ独立自営農民学校教員下級公務員企業でいえば中間管理職現場監督など) に酷似しているとした。 古谷は、2014年11月衆議院総選挙結果から、「自民党よりも右」を標榜しネット右翼圧倒的な人気誇った田母神俊雄擁立した次世代の党」の比例代表獲得票数や同年1月猪瀬直樹東京都知事辞任受けて出直し都知事選挙での田母神の約60票の獲得数などから、ネット右翼全国的実数せいぜい200-250万人であり、この200万人余の人々書き込みヘイトスピーチネット上に溢れることでインターネット世界がすべて右傾化しているように見せ、それが日本全体世論あるかのように錯覚させているだけで、ネット右翼日本世論代弁しているわけでは決してなく、ノイジー・マイノリティに過ぎない主張している。

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