古代炎神族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 07:20 UTC 版)
「炎神戦隊ゴーオンジャーの登場人物」の記事における「古代炎神族」の解説
GP-32から登場。6500万年前より存在する3体の列車型炎神。彼らのモチーフである列車のように連結することも可能で、この状態で金色に輝く姿であったことからヒューマンワールドでは「黄金の龍」として語り継がれてきた存在。他の種族の炎神たちからは敬意を込めて「ご先祖」と呼ばれている。 いずれも桁外れの力と荒い気性の持ち主。長い間眠っていたため人間の存在を知らないことから、意思の疎通こそ可能であるが人語を話すことはできない。このため、名乗りに際しては字幕が表示されるという演出がなされている。 かつてホロンデルタールを追ってダイナワールドと呼ばれていたころの恐竜時代のヒューマンワールドに現れ、ホロンデルタールを封印するとともに自分たちごと石化して、現在まで長い眠りに就いていた。その後復活した当初は敵味方関係なしに暴れまわっていたが、走輔の熱いソウルとスピードルの説得に応え、3体とも走輔の「2番目の相棒」となる。 ガイアークに操られて暴れてしまい、さらにそれが原因で走輔がヨゴシュタインにより危機に追いやられるきっかけを作ってしまったため、ヨゴシュタインを倒した後も罪悪感を引きずってしまい、走輔の相棒としての自信を無くして家出をしてしまうなど、ナイーブな一面もある。その際、ソウルの状態で走輔のラジコンカーを操り、その荷台に乗って移動するという能力を見せる。 連結した状態で冷気を噴射して周囲を氷河期にするアイスエイジエクスプレスという技がある。 キシャモス 蒸気機関車型の炎神。マンモスのような性質を持つため、喧嘩っぽい性格。機体番号「10」。キャッチフレーズは「古代発で出発進行」。 一人称はスピードルの通訳によると「オレ」。鳴き声は「パオー」。高圧化した水蒸気によってピストンを押し、動輪を回転させて疾走する。ボディ前部に装備された鼻からの蒸気や、パワーを生かした突撃を得意とする。 古代炎神で唯一コックピットが存在する。 ティライン 新幹線型の炎神。ティラノサウルスのような性質を持つ。機体番号「11」。キャッチフレーズは「のぼるゼ のぞみの炎神」。にぎやかなことが大好きな性格。 鳴き声は「ガオー」。仲のいいケラインとはいつも一緒に行動する。機動力に優れており、ケラインとともに敵に飛びかかって大きなアゴと鋭い歯で障害物を噛み砕くことも可能。 ケライン 新幹線型の炎神。トリケラトプスのような性質を持つ。機体番号「12」。キャッチフレーズは「くだるゼ ひかりの炎神」。楽しいことが大好きな性格。 鳴き声は「ギャオー」。ティライン同様機動力に優れており、彼とともに敵に飛びかかって噛み付き攻撃を繰り出すことも可能。障害物を3本の角で巧みに排除しながら走行し、シャープなフロントノーズで空気抵抗を抑え、騒音を削減することで周囲にとっても快適な運行を行う。
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