又兵衛(旧坂上家住宅)
名称: | 又兵衛(旧坂上家住宅) |
ふりがな: | またべえ(きゅうさかがみけじゅうたく) |
登録番号: | 23 - 0054 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造平屋建、茅葺(鉄板仮葺)、建築面積124㎡ |
時代区分: | 江戸 |
年代: | 江戸中期/昭和11及び同32移築 |
代表都道府県: | 愛知県 |
所在地: | 愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1 |
登録基準: | 再現することが容易でないもの |
備考(調査): | 『田舎家又兵衛』(城戸久編 1943) |
施工者: | |
解説文: | もと飛騨北東部の合掌造民家。入母屋造,平入の広間型平面で,下手にマヤとニワ,上手に仏間を挟んでデイとチョウダを前後に配する。股柱など構造形式からみて現存合掌造民家としては最古期に属し,城戸久調査指導による移築も最初期の民家移築保存例になる。 |
又兵衛
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/11 09:48 UTC 版)
又兵衛(旧坂上家住宅) | |
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所在地 | 愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1[1] |
位置 | 北緯35度7分30.4秒 東経136度54分29.8秒 / 北緯35.125111度 東経136.908278度座標: 北緯35度7分30.4秒 東経136度54分29.8秒 / 北緯35.125111度 東経136.908278度 |
旧所在地 | 岐阜県吉城郡細江村(現・飛騨市)→ 愛知県名古屋市昭和区川名山町(三渓荘内) |
形式・構造 | 合掌造り・木造平屋建、茅葺(鉄板仮葺)[1] |
建築年 | 江戸時代中期[1] |
文化財 | 国の重要文化財[1] |
又兵衛(またべえ)は、愛知県名古屋市熱田区の熱田神宮境内にある茶室である。
概要
白川郷の合掌造り前期の建物とされ、岐阜県吉城郡細江村[注 1](現・飛騨市)の豪農坂上又兵衛の本家として使用されていたものである[2][3][4]。1936年(昭和11年)に実業家神野金之助の屋敷であった三渓荘内に茶室として移築され、元所有者の坂上又兵衛にちなんで「又兵衛」と名付けられた[3][4]。その後1957年(昭和32年)に神野金之助が熱田神宮に寄贈し、境内に移築されている[3][4]。
2001年(平成13年)4月24日には「再現することが容易でないもの」として、国の登録有形文化財に登録されている[1]。また、2001年(平成13年)・2002年(平成14年)に解体修理が行われたほか、2012年(平成24年)に改築が行われている[2]。
なお一般には非公開であるが、毎月15日の月次献茶を始め各種茶会や結婚式などで利用されている。
脚注
注釈
出典
関連項目
- 城戸久 - 日本の建築学者。又兵衛の調査・移築に携わった。
- 愛知県の登録有形文化財一覧
外部リンク
又兵衛
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/22 15:33 UTC 版)
鳶沢村を拠点に探索仕事に何度も従事した老練の者。大黒屋首里支店の開店のため信之助たちに同行する。
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