はら‐たんざん【原坦山】
はらたんざん 【原坦山】
原坦山
原坦山
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原 坦山[1](はら たんざん、俗名:新井良作、文政2年10月18日(1819年12月5日)- 明治25年(1892年)7月27日)は、幕末・明治期における仏教学者・曹洞宗の僧。諱は覚仙。号は鶴巣。
- ^ 坦山の僧名の由来は 自身の詩句「坦平之山 険竒難究」坦平の山 険竒にして究め難し にあると推測可能
- ^ a b “原坦山”. 日本大百科全書(ニッポニカ). コトバンク. 2019年4月22日閲覧。
- ^ 『曹洞宗全書』 大系譜1 曹洞宗宗務庁刊
- ^ 「追慕録」中 (1)原山禅師の遷化を悼む 明教新誌主筆 出典:『担山和尚全集』 光融館、1909年11月13日、394頁 『曹洞宗全書』大系譜1
- ^ a b c d e 酒井大岳『遺偈 遺誡:迷いを超えた名僧 最期のことば』 大法輪閣 1998年、ISBN 4-8046-1146-0 pp.150-153. 原坦山の逸話については、「坦山和尚逸事」として25件があげられている。真偽の程度は不明だが、従来紹介されてきた逸話のほぼすべてはこれによる。 出典:『坦山和尚全集』秋山悟庵篇 第3篇雑部 369~391頁
- ^ 木村清孝「原坦山と「印度哲学」の誕生-近代日本仏教史の一断面-」『印度學佛教學研究』 2001年 49巻 2号 32頁
- ^ 原坦山と「印度哲学」の誕生 木村清孝 印度學仏教學研究第49巻第2号 平成13年3月刊 29頁
- ^ “原坦山”. 精選版 日本国語大辞典. コトバンク. 2019年4月22日閲覧。
- ^ 『担山和尚全集』(釈悟庵編、光融館、1909年)
- ^ 坦山和尚逸事 出典:『坦山和尚全集』 秋山悟庵篇 所載 385頁
- ^ 坦山和尚逸事 所載382頁 『担山和尚全集』(釈悟庵編、光融館、1909年)
- ^ 木村清孝「原坦山と「印度哲学」の誕生-近代日本仏教史の一断面-」『印度學佛教學研究』 2001年 49巻 2号 31頁
- ^ 「原坦山と印度哲学の誕生 -近代日本仏教史の一断面-」 木村清孝 印度學仏教學研究 第49巻第2号 2001年3月 pp.533-541
- ^ 木村清孝 前掲書
- ^ 大内青巒は「覚仙坦山老師碑」(駒澤大学史蹟)に「門下生」と自称しているが 原自身が大内を門下の弟子とみなしていたかは不明
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原坦山と同じ種類の言葉
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