福岡精一とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 福岡精一の意味・解説 

福岡精一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/11 08:17 UTC 版)

福岡精一

福岡 精一(ふくおか せいいち、安政2年4月8日[1]1855年5月23日) - 昭和17年(1942年4月9日[2])は、日本の衆議院議員立憲政友会)、弁護士

経歴

三河国加茂郡殿貝津村[3](現在の愛知県豊田市)に福岡新蔵の二男として生まれる[1]。幼時は僧籍にあり、大沼枕山のもとで漢学を学び、旃檀林原坦山について哲学を学んだ[3]。その後僧職を捨て、法学を学んで弁護士となり、岡崎町に事務所を開いた[4]

1881年明治14年)に自由党が結成されるとこれに加入し、以後自由党系政党の支部幹事を務め、愛知県会議員にも選出された[4]

1902年(明治35年)、第7回衆議院議員総選挙に出馬し、当選。第10回まで4回連続当選を果たした。その後も1912年大正元年)に補欠当選を果たした[5]

脚注

  1. ^ a b 『人事興信録』
  2. ^ 「故福岡精一位記追賜ノ件」
  3. ^ a b 『第二十七回衆議院重要問題名士演説集』P.193
  4. ^ a b 『衆議院議員候補者評伝』pp.82-83
  5. ^ 『官報』第123号、大正元年12月26日。

参考文献





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「福岡精一」の関連用語

福岡精一のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



福岡精一のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの福岡精一 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS