國場幸昌とは? わかりやすく解説

國場幸昌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/27 08:54 UTC 版)

國場幸昌(1959年頃に撮影)

國場 幸昌(こくば こうしょう、1912年9月27日 - 1989年2月20日)は、日本の政治家。元衆議院議員(6期)。沖縄開発政務次官(第5代、第6代、第9代、第10代)を務めた。沖縄県国頭郡国頭村出身。海軍航空学校卒業。
國場組創業者國場幸太郎の弟であり、創業にあたっては共同経営者であった。

来歴・人物

1968年第8回立法院議員総選挙で当選。

1970年11月15日、 沖縄の初めての国政参加選挙で当選し中央政界入り。福田派に属した。

1973年中川一郎率いる自民党内で最も強い反共を掲げた党内最右派グループの青嵐会結成に参加。1974年、沖縄開発政務次官に就任。1975年まで務めた。

1976年、再び沖縄開発政務次官に就任。

1977年、同政務次官を退任した。ほかに、衆議院決算委員長、同環境委員長などを歴任。その後、宮里松正を後継に指名。

1986年に衆議院議員を引退。同年、勲二等旭日重光章を受章。1988年には沖縄県功労者に選ばれた。

1989年2月20日死去。享年76。叙・正四位

安次富修は元秘書である。

主な著書

関連項目

脚注

  1. ^ a b 社説[呉屋秀信さん死去]経済の重鎮 各面に足跡 | 社説”. 沖縄タイムス+プラス. 2021年10月2日閲覧。
議会
先代
八田貞義
衆議院環境委員長
1982年 - 1983年
次代
竹内黎一
先代
高田富之
衆議院決算委員長
1980年 - 1981年
次代
永田亮一




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