原作にも登場している人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/29 14:27 UTC 版)
「カグツチ (漫画)」の記事における「原作にも登場している人物」の解説
黒木伸夫(くろき のぶお) 綾の父で火山学者。部下からは「黒木博士」と呼ばれる。霧島で間もなく始まる異変の兆候を掴むべく、標高1,200mにある「霧島火山研究所」に詰めている。綾と真理を破局的噴火の被害に巻き込まれるのを防ぐために、別居同然で2人から離れていた。噴火直前、静間とともにヘリで東京へ戻るが、綾を霧島へ連れてきた岩切に高性能の携帯電話を託す。 黒木真理(くろき まり) 綾の母。医者で、病院に勤務している。夫と別居してから息子の綾とともに東京で暮らしていたが転勤となり、綾と共に宮崎市に転居してくる。運命のその日、医師である彼女は日南はまゆう病院にいた。 静間(しずま) 政府の人間。多くの人々の携帯電話にメールを送信し噴火の前兆情報を集めていた。黒木を一時拘束し政府への協力を求める。綾と再会したばかりの黒木をヘリに乗せて、東京で災害対策にあたらせるべく宮崎沖にいた輸送艦「しもきた」へ向かう途中で、噴火が発生。爆発の衝撃波によってヘリは墜落するが、静間、黒木ら乗員は無事で、別のヘリで「しもきた」へ乗船した。 菅原(すがわら) 首相。静間を通じて、「しもきた」上の黒木と接触。 鹿児島県知事 名前は不明(原作では田丸)。県庁舎の展望ルームから霧島の巨大な噴煙を眺め、大丈夫だと笑っていたが……。 吉川泰輔(よしかわ たいすけ) 緊急対策本部の老人。テレビに出演し、ハザードマップを公開して、九州の噴火は自分達には無関係と安心しきった東京の視聴者に対して避難を呼びかけた。
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