原作における次元
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 14:08 UTC 版)
初出では第10話「ルパン殺し」より、ルパンを追う次元大介刑事(正体はニセルパンを追うルパン)として登場。次の「健在ルパン帝国」で本人が初登場し、ルパンの相棒になるきっかけも描かれている(この話で彼がルパンの幼馴染で、妹がいることが明かされている)。拳銃の名手という設定は五右ェ門加入以降徐々に加味されていったもので、当初は滑稽な役回りも多かった。拳銃はワルサーP38やルガーP08に似た、形式不明の自動式を愛用。『新ルパン三世』以降にはアニメと同じく回転式を使用している場面もある。 アニメ版『荒野に散ったコンバットマグナム』の原作である23話『ウェスタン次元』ではワルサーP38に酷似した銃を使い、分解され国境までの道標にばらまかれた時には「恨むぜルパンめ……俺のワルサーをバラバラにしやがって!」と呟いており、ほぼワルサーP38だと特定できる。数少ない原作で特定された次元の愛用銃の一つである。 『新ルパン三世』第1話「ルパン一家勢揃い」では五右ェ門に変装して居合いの腕を披露している。その際、本物の五右ェ門が顔を見せるまでは偽者だということさえ気付かれていなかったことから、原作に限れば居合いの腕も超一流であることがうかがえる。 性格も初期と後期では異なり、初期はルパンと何でも話しあう文字通り「相棒」という名にふさわしい陽気な性格だったが、『新ルパン三世』中期以降口数が少なくなり「寡黙でクールなガンマン」の性格が強くなる。また寝転んで足を組んでいる姿が定番のスタイルになる。
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