創部後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 04:01 UTC 版)
「カナフレックス硬式野球部」の記事における「創部後」の解説
初年度の2014年には、都市対抗野球滋賀県1次予選と日本選手権近畿地区予選で敗退。また、投手兼初代監督の飯田が、シーズン終了後に退社した。 2015年には、南海ホークスの主力選手として活躍した後に、福岡ソフトバンクホークスのコーチや独立リーグの球団で監督を歴任した河埜敬幸を第2代監督に招聘。顧問の高橋もコーチに就任した。都市対抗野球では滋賀県・京都府・奈良県1次予選で敗退したが、9月の日本選手権の近畿地区予選では延長11回の末に、ニチダイに勝利。創部2年目で初めての全国大会出場を果たした。本戦では、開幕試合(1回戦)で前回大会優勝の西濃運輸と対戦したが、初戦敗退を喫している。 2016年には、都市対抗野球・日本選手権ともに本戦出場は果たせなかったが、副主将の藤井宏政内野手(元:阪神タイガース育成選手)が三菱重工神戸・高砂(近畿第2代表)に、エースの大西健太投手がNTT西日本(近畿第3代表)の補強選手にそれぞれ選出。部員では初めて、都市対抗の全国大会を経験した。この大会に補強選手として出場した87選手のうち、地区1次予選で敗退したチームから選ばれたのは、藤井と大西だけである。また、同年から2019年まで在籍していた安田権守外野手は、2020年にKBOの斗山ベアーズへ入団。プロ野球未経験の部員から初めてのプロデビューを果たした。 なお、第2代監督の河埜は、2020年からゼネラルマネジャー(GM)へ就任。南海時代のチームメイトで、現役引退後に独立リーグの球団でコーチを歴任した山田勉を第3代の監督に迎えている。
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