剽窃の疑い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/06 07:35 UTC 版)
2009年11月に入り、著作家南風椎が自らのブログで、新井の『千の風になって』が、南風の1995年の著作『1000の風―あとに残された人へ』(ISBN 978-4883209064)の剽窃であると表明、過去に新井が非公式に謝罪したエピソードなどを紹介している。しかし新井がその後も公式にはその事実を認めることなく、さらには原詩である作者不詳の詩 「A THOUSAND WINDS」 が本来パブリックドメインの詩であるにも関わらず、名称を商標登録したことを批判している。新井はパブリックドメインとなっている英語詩については商標登録してはいないが、南風椎の剽窃とされる『千の風になって』の日本語の翻訳詩の方について著作権を有し、商標登録している。著作権すら放棄しているメアリー・フライと比較してのこの動向に疑問を持つ人々も多い。
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