剽窃否定発言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 15:08 UTC 版)
デザインや設定などに日本の作品からの強い影響が見受けられ、剽窃作品であると考えられている。例えば「1〜4作目のテコンV」はマジンガーZと酷似しており、敵方ロボットにおいても、機動戦士ガンダム、マジンガーZ、伝説巨神イデオンなどによく酷似している。さらに「スーパーテコンV」のテコンVのデザインは、戦闘メカ ザブングルに登場するザブングルと似たデザインが使われていることが指摘されている。(スーパーテコンVからの作品はデザインが作品毎に違い、徐々に盗作要素は薄れる。)以下に挙げる比較画像が分かりやすい。 ビグロ アッガイ グフ() イデオン 金監督は『日本のアニメからヒントを得て、どうすれば元のアニメに似ないか苦悩しました』と言い、『いくら努力しても日本のアニメの印象が強すぎてこのように似ているデザインがいくつかできてしまったのも事実、自分の限界を感じさせられた』と認める一方、それが故意的なものではなかったとして剽窃を否定している。2018年8月31日、ソウル中央地裁は株式会社ロボットテコンVとテコンVそっくりの玩具を製造した被告の著作権をめぐる問題で、「テコンVはマジンガーZの剽窃であり著作権の対象とならない」と主張する被告の反論を退け、「テコンVはマジンガーZと明らかな外見上の違いがあり、独立した著作物とみなされる」と判決を下した。
※この「剽窃否定発言」の解説は、「テコンV」の解説の一部です。
「剽窃否定発言」を含む「テコンV」の記事については、「テコンV」の概要を参照ください。
- 剽窃否定発言のページへのリンク