著作権をめぐる問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 16:32 UTC 版)
「ボール・アンド・チェイン」の記事における「著作権をめぐる問題」の解説
上述のガールによると、1960年代はじめに、ソーントンがベイ=トーン・レコード でこの曲を最初に吹き込んだが、同レーベルは結局この曲のレコードを発売しなかった。ガールによると、この曲はベイ=トーンが「著作権を所有しており、60年代の終わりのジョプリンのレコードからの著作権使用料は、ソーントンにはもたらされなかった」のだという。いずれにせよ、ソーントン自身のレコードにも、ジョプリン/ビッグ・ブラザーのレコードにも、演奏権管理団体BMIの名とともに、作者名として「W・M・ソーントン」が明記されている。別の説では、ソーントンがベイ=トーンと交わした契約が、その後のリリースに問題を生じさせたともいわれている[要ページ番号]。ただし、1972年のインタビューで、ソーントンは、ジョプリンに録音の許可を与え、売り上げに応じたロイヤリティを受け取ったと語っている[要ページ番号]。
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