著作権ビジネスの先駆者とは? わかりやすく解説

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著作権ビジネスの先駆者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:29 UTC 版)

矢沢永吉」の記事における「著作権ビジネスの先駆者」の解説

矢沢キャロル解散後に、ビートルズならって自らの音楽出版社設立した音楽著作権出版権)は通常レコード会社から音楽出版社管理委託されるが、出版権だけでなく肖像権にも目をつけた。グッズ販売なども自らの手コントロールした2008年GARURU RECORDS設立で、音源制作流通をすべて自前で行うスタイル確立した。現在、世界の音楽業界では、CD販売のみに頼ることなくあらゆる権利通して収益を得る「360度ビジネスモデル主流となっており、矢沢日本に於ける先駆者であると言われるこうした銭金の話が日本人馴染まないこともあって、これまで多くトラブル発生した。 だいたい昔は、ロックメシ食ってヤツなんていなかったもの。"ミュージシャン金持つな"という風潮があったしね。ファッションだったのよ。だけどオレそういうイヤだった。(中略アーティストとして権利主張することは、これからの時代絶対必要だとオレ信じた。でも当時芸能界でそんなこと言うヤツ誰もいなかった。だからオレ浮いてたよ。"にぎりの矢沢"って言われてた。にぎりってのはドケチっていうことね。守銭奴扱いよ。中にはオレ賛同してくれたミュージシャンもいたけど、いざとなると自分の身がかわいいんだな。体制側についちゃうんだよ。だけどオレ貫き通した自分が守るためってのもあったけど、芸能界カラクリハラがたったからよ。(中略オレ雑誌インタビューなんかで芸能界バンバン批判した。しまくったよ。テレビ局から、芸能プロダクションから、レコードカンパニーから。だって、オレの方がスジ通ってると思ったもの。(中略そりゃあね、風当たりムチャクチャ強かったよ。芸能プロダクションしちゃあミュージシャン賢くなるのは困る。音楽バカでいてくれたほうが都合がいいのよ、コントロールできるから。実際オレを潰そうとしたとこもあったしね。矢沢バンバン発言するようになって、だんだんみんな目覚めてきたよね。この世界も、オレ正しいと思った方向変わってきた — 矢沢永吉、 などと述べている。前述トラブル大半先に挙げた著作権肖像権関わることである。

※この「著作権ビジネスの先駆者」の解説は、「矢沢永吉」の解説の一部です。
「著作権ビジネスの先駆者」を含む「矢沢永吉」の記事については、「矢沢永吉」の概要を参照ください。

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