初代 N10型系(1978年-1982年)
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「日産・パルサー」の記事における「初代 N10型系(1978年-1982年)」の解説
パルサー・エクサについては「日産・エクサ」を参照 1982年4月 N12型にモデルチェンジ。ボディタイプは3ドアおよび5ドアハッチバック、2ドアノッチバッククーペのラインナップ。クーペはグレード名を「エクサ」(EXA )シリーズとした。ヨーロッパ市場では引き続きチェリーの名を引き継いだ。北米市場にはB11サニーが日産・セントラとして投入されたため、クーペのエクサのみがパルサーNXとして投入された。マレーシアと南アフリカ共和国ではラングレー、その他のアジア諸国・オーストラリアでは「日産パルサー」(中文:日産彗星)の名称で販売された。オーストラリアではバトン・プランによって現地メーカーであるGMホールデンにホールデン・アストラという名称でOEM供給もした。CM出演者は桑田佳祐と森英恵。 1982年6月 4ドアサルーン(セダン)を追加。エンジンはE13S/E15S(キャブレター仕様)/E15E(EGI仕様)を搭載。 1983年5月 E15ET(ターボ仕様)とディーゼルのCD17を追加及び一部改良。一部グレードに日本初のドアミラーを装備。 1983年7月 日産とイタリア アルファロメオとの技術提携により「アルファロメオ・アルナ」(合弁会社名「Alfa Romeo e Nissan Automoveicoli S.p.A」に由来)が登場しヨーロッパで販売された。ボディ形状は3ドア/5ドアハッチバックのみで、フロントおよびリアの意匠がパルサーと異なるほか、エンジンはアルファロメオ製で「スッド」由来の水平対向4気筒・SOHCエンジンを搭載していた。 1984年3月 マイナーチェンジ。3ドアハッチバックの1.5L車をアルファロメオと提携したモデル「ミラノX1」シリーズとする。CM出演者は中村雅俊に変更。 1985年2月 チェリー誕生15周年特別仕様車「1300 TCスペシャルXV」及び「1500 TS-GスーパーエクストラXV」発売。 1985年5月 「3ドアハッチバック1300ELLE-S」、および「3ドアハッチバック1500ミラノX1 ホワイト・ミラノ仕様」を設定。ターボチャージャーの冷却方式を水冷式に変更。 1985年9月 特別仕様車1300 4ドアTCスペシャルXV発売。 1985年12月 アルファシリーズ追加。 1986年 アルファロメオ・アルナ生産終了。 1986年5月 N13型にモデルチェンジされる。
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