出雲国山代郷遺跡群
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出雲国山代郷遺跡群(いずものくにやましろごういせきぐん)は、島根県松江市大庭町・山代町・矢田町一帯に広がる、古代出雲国意宇郡山代郷の正倉や寺院跡からなる遺跡群。1980年(昭和55年)に正倉跡が「出雲国山代郷正倉跡」(いずものくにやましろごうしょうそうあと)の名で国の史跡に指定されたが、その後、北側にある来美廃寺(くるみはいじ)が『出雲国風土記』に見える北新造院(きたしんぞういん)跡と確定し2002年(平成14年)に追加指定されたため、名称も「出雲国山代郷遺跡群 正倉跡 北新造院跡」に変更された[1][2]。八雲立つ風土記の丘の一部として遺跡の整備・保護が進められている。
- ^ 第18回文化審議会文化財分科会議事要旨
- ^ 文化スポーツ部 文化財課. “国指定文化財”. 松江市. 2023年3月14日閲覧。
- ^ 「出雲国山代郷正倉跡」『日本歴史大事典』
- ^ 「出雲国山代郷正倉跡」『島根県大百科事典』
- ^ 島根県ホームページ:山代郷南新造院(四王寺跡)
- 1 出雲国山代郷遺跡群とは
- 2 出雲国山代郷遺跡群の概要
- 3 参考文献
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