備前堀用水
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疏水の概要 | ||||||||
■疏水の所在 茨城県水戸市を中心とする周辺地域(約1100ha) ■所在地域の概要 茨城県の中央に位置する水戸市。県庁所在地として,人口約26万人を擁し,茨城県の経済,文化の牽引的役割を果たしています。 ■疏水の概要・特徴 備前堀は,柳堤橋(桜川)付近の柳堤水門を起源とし,国道51号線沿いに涸沼川まで流下している延長12kmの農業用用水路です。 慶長15年(1610年)に,徳川頼房公(初代藩主)の命により伊奈備前守忠次らによって,下市地区や常澄地区へ農業用水を導くことと千波湖の氾濫対策を目的に造られました。この掘りは工事をした伊奈備前守忠次の名前をとって「備前堀」と呼ばれています。 備前堀は,平成8年に新水戸八景の一つに選ばれ,その歴史ある水辺の風情は多くの人々に愛され続けています。 |
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