信濃純白とは? わかりやすく解説

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信濃純白【シナノジュンパク】(観賞樹)

登録番号 第14981号
登録年月日 2007年 3月 2日
農林水産植物の種類 つつじ
登録品種の名称及びその読み 信濃純白
 よみ:シナノジュンパク
品種登録の有効期限 30 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 戸田七郎
品種登録者の住所 長野県上伊那郡箕輪町大字東箕輪508番地の2
登録品種の育成をした者の氏名 戸田七郎
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、みつばつつじ変異株であり、花は開いた漏斗形で黄白色の中輪で、庭園向きの品種である。姿張りは狭株立状、樹高高木性、2年太さは中、色は赤褐、主枝粗密は粗である。春全体の形は広卵形先端の形は鋭頭、脚は鈍脚、葉身長はやや短、最大幅はやや広、葉柄長はやや短、新葉表面の色は黄緑、春表面の色は淡緑斑入りは無、表面光沢は弱、着生方向はやや斜め上向きである。花の向き姿勢横向き、つぼみの形は尖頭楕円花形開いた漏斗形、花のタイプシングルである。花冠切れ込みは深い、上半の形は倒披針形下半の形は狭長楕円形、裂片の先端の形は広く円い重なり合い及び縁の波形状は中である。花の直径及び切開いた最大幅は中、縦幅はやや短である。花色発現一色型、絞り模様は無又は極微、底白の現れ方白覆輪、縁紅・爪紅及び濃淡模様は無、内側主色黄白JHS カラーチャート2501)、花喉部ブロッチは無又は痕跡である。雄ずい及び雌ずいの型は花弁化しない、花柱の色は白、柱頭の色は黄、がくの有無は有である。持続性落葉開花期早晩は早、四季咲性は無である。みつばつつじ(白)と比較して、春全体の形が広卵形であること、脚が鈍脚であること、花冠の上半の形が倒披針形であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和50年育成者山林長野県上伊那郡箕輪町)において、みつばつつじ変異株発見し以後増殖行いながら特性の調査継続し平成14年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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