住宅の分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 17:26 UTC 版)
一戸建て/ 集合住宅一戸建て - 独立した一棟(ひとむね)を一家族が使用するように建てられた家。「戸建て(こだて)」「一軒建て」とも。 集合住宅 - 日本では集合住宅は建て方により長屋と共同住宅とに分けられる。長屋は一棟の建物を水平に分割し各戸ごとに出入り口を設けたもので、各戸が庭を持つテラスハウスや、その住宅群が共用領域を持つタウンハウスなども含まれる。共同住宅は多数の世帯の住居を積層化させたものである。共同住宅にはアパート、マンション、団地などが含まれる。 構造形式による分類木造住宅木造軸組構法(日本だけでは、"在来"工法などと呼ばれる) 木造枠組壁構法(2×4工法) 木骨造(木造ラーメン構法) 石造り住宅(英: stone house) プレハブ住宅 鉄骨造住宅スチールハウス工法 軽量鉄骨造 重量鉄骨造 鉄筋コンクリート造住宅 所有権による分類 持ち家 / 借家 居住する世帯の数による分類 単世帯住宅 / 二世帯住宅 / 三世帯住宅 ... 不動産販売による分類中古住宅中古集合住宅(「中古マンション」「中古アパルトマン」など。世界的に見て、ローマやパリやロンドンなど集合住宅が石など堅牢な建築材料で作られ何百年でも千年でも耐久するものであると、売買される物件に占める中古物件の割合はきわめて高く、新築の割合は少ない。中古住宅のリノベーションはしばしば行われる。) 中古一戸建 新築住宅建売住宅(たてうり- ) - 土地と家屋(住居)がセットになった状態で販売されるもの。新築マンションと同様に建築確認申請を済ませた段階でなければ、宅建業法により売出やその広告を出すことができないため、家屋の間取り・デザインはデベロッパーが決定したものに固定される。 注文住宅 - 施工主(家主)が設計事務所・大工やハウスメーカーに依頼し、既に用意してある土地に家屋を建築させるもの。プレハブ住宅のようにある程度レイアウトが決まっているものが主流であるが、オーダーメイドのため間取りや外観・構造の設計が自由に決められる。 建築条件付土地 - 売買契約締結後、一定期間内に売主が指定したハウスメーカーで住宅の着工が行えることを条件に売り出される土地(分譲地)。ハウスメーカーは指定されない場合もある。条件に反した場合は売買契約が解消される。都市部では築年数が相当経過した戸建(古家)が条件付土地として売り出されることもあるが、一般的に買い主負担で古家を取り壊して更地にした上で着工しなければならない。 「大・小」「広・狭」による分類狭小住宅 豪邸 トレーラーハウス - キャンピングカー 輸入住宅
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