低蛋白血症とは? わかりやすく解説

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ていたんぱく‐けっしょう〔‐ケツシヤウ〕【低×蛋白血症】

読み方:ていたんぱくけっしょう

血液中のたんぱく質アルブミンの量が病的に低下した状態。たんぱく質摂取不足、肝臓疾患による合成障害甲状腺機能亢進症糖尿病による分解亢進潰瘍性大腸炎ネフローゼ症候群によるアルブミン喪失などによって起こる。免疫機能低下させ、創傷の治癒遅らせ浮腫(ふしゅ)の原因となる。


低蛋白血症 ( hypoproteinemia )

血清中の総タンパク濃度が7以下になった病態のこと。飢餓などによる病的な低栄養状態以外にも、たとえばネフローゼ症候群のように腎臓からのアルブミン放出量が増加したようなとき、この病態になることが知られています。

低タンパク血症

(低蛋白血症 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/09 15:11 UTC 版)

低タンパク血症:Hypoproteinemia)とは、血中タンパク質が異常に低い状態のことを言う。蛋白の原料の不足、蛋白合成障害、蛋白の喪失などに分類される。
蛋白合成障害には肝硬変などが代表的である。 蛋白喪失の原因の一つとして、ネフローゼ症候群の医学的特徴である尿へのタンパク質の過剰な排出(タンパク尿)があげられる。




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