伝播様式による分類とは? わかりやすく解説

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伝播様式による分類

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 01:56 UTC 版)

人獣共通感染症」の記事における「伝播様式による分類」の解説

ダイレクトズーノーシス(direct zoonosis同種の脊椎動物間で伝播成立し感染動物から直接あるいは媒介動物を介して機械的に感染する。Anthropozoonoses - 動物からヒトへと伝播する人獣共通感染症 Zooanthroponoses - ヒトから動物へと伝播する人獣共通感染症 Amphixenoses - ヒト動物双方伝播する人獣共通感染症狂犬病炭疽ペストオウム病腎症候性出血熱結核腸管出血性大腸菌感染症細菌性赤痢アメーバ赤痢旋毛虫(トリヒナ)症、ブルセラ症カンジダ症サルモネラ症カンピロバクター症ブドウ球菌症など サイクロズーノーシス(cyclo-zoonosis)病原体感染環の成立のために複数脊椎動物を必要とする。この型には寄生虫よるものが多い。アニサキス症包虫エキノコックス)症、有鉤条虫症、無鉤条虫症など メタズーノーシス(meta-zoonosis)脊椎動物無脊椎動物間で感染環が成立するもの。アルボウイルス感染症黄熱デング熱ウエストナイル熱日本脳炎SFTSクリミア・コンゴ出血熱リフトバレー熱など)、発疹熱マラリア日本住血吸虫症肝吸虫症リーシュマニア症など サプロズーノーシス(sapro-zoonosis)病原体発育増殖の場として、有機物植物土壌などの動物以外の環境を必要とするもの。トキソカラ症アスペルギルス症ボツリヌス症ウェルシュ菌食中毒クリプトコッカス症など 混合型上記4型組み合わされたもの。肝蛭症ダニ麻痺症など

※この「伝播様式による分類」の解説は、「人獣共通感染症」の解説の一部です。
「伝播様式による分類」を含む「人獣共通感染症」の記事については、「人獣共通感染症」の概要を参照ください。

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