伊智地方検察庁 日乃出支部
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「東京地検特捜部長・鬼島平八郎 “眠らぬ鬼”」の記事における「伊智地方検察庁 日乃出支部」の解説
鬼島 平八郎(おにじま へいはちろう)〈44〉 演 - 濵田雅功(幼少期:宇佐美魁人) 本作品の主人公。中学を卒業後、さまざまな職を転々とするが、8年前に政治家の妻だった姉・久美子が政治スキャンダルに巻き込まれて自殺したのをキッカケに検事を目指し、41歳で司法試験に合格し、44歳で検事になる。姉の二人の子供・美夜と涼を引き取って育てている。よく被告たちに彼らと似ている小学生時代の同級生の話を持ち出す。 森本 真紀(もりもと まき)〈32〉 演 - 内田有紀 検事。昭和53年6月1日生まれ。司法試験をトップで合格したエリートで、才色兼備だが、誰も寄せつけない雰囲気がある。その一方で敷島と密かに連絡を取り合い、九条の自宅からの押収物に領収書を入れて捏造するなど、裏金事件の捜査を妨害していたが、伊智地検の面々に心を動かされ、裏金事件の真相を明らかにしようとする。そして敷島の証言を録音したボイスレコーダーを新聞社に渡し、検事を辞めるが、橘に告発を握り潰された上、何者かに刺され、バックアップのUSBメモリも奪われてしまう。回復後、テレビに出演し、橘の指示による隠蔽工作を告発した。2歳の時に浜見市で起きた大地震で両親を亡くし、3日後に被災地の視察に訪れた橘に救出され、それ以降橘から経済的な援助を受け、検事となった。英検準一級の資格を持つ。 越中 二朗(こしなか じろう)〈23〉 演 - 濱田岳 事務官。鬼島の担当だが、裏金事件の捜査に加わることが多いため、真紀の担当になる機会が多い。年上の後輩である鬼島に先輩風を吹かせている。小百合に想いを寄せている草食系男子。 土方 小百合(ひじかた さゆり)〈26〉 演 - 西山茉希 検事。恋よりも仕事を優先にしてきた。真紀に対抗心を抱く。大食漢である。 木戸 勉(きど つとむ)〈62〉 演 - 田山涼成 検事。15年前から裏金事件を追い続けていたが、肺気腫を患いながら無理をして仕事を続けたため、定年間近で倒れ、職場復帰が困難になり、自身の捜査ノートを鬼島に託す。 笹島(ささじま) 演 - 原愛実 事務官。木戸の担当だったが、裏金事件の捜査に加わっている越中に代わり、鬼島の担当になっている。 寺岡 政次郎(てらおか せいじろう)〈47〉 演 - 板尾創路 ビルの管理作業員。子供が10人いる。趣味で陶芸を始めた。 藤波 達彦(ふじなみ たつひこ)〈51〉 演 - 松重豊 支部長検事。空気を読まない新人の鬼島に手を焼いている。
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