他社との提携や居抜き出店への取組み
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「カスミ」の記事における「他社との提携や居抜き出店への取組み」の解説
2001年(平成13年)7月18日にマスダ牛久店跡へ牛久栄町店の開店を皮切りに、2004年(平成16年)2月5日にエコス笠原店の跡にフードマーケットカスミ平須店、2005年(平成17年)6月に建物の賃借期限が来た際に期限を延長せずに閉店したボンベルタ伊勢甚日立店の跡に2006年(平成18年)11月11日に開業したさくらシティ日立にフードスクエアカスミさくらシティ日立店、総合スーパーを運営していたキンカ堂が経営悪化して食品販売から撤退したことを受けて2008年(平成20年)2月22日にフードマーケットカスミフィズ店、同年3月20日にフードマーケットカスミ堀米店、2011年(平成23年)12月8日に前橋サティの跡に開業したショッピングセンター前橋リリカ内に前橋リリカ店を各々開店させるなど居抜き出店にも取り組んでいる。 2002年(平成14年)1月25日に同じ茨城県を地盤としてスーパーマーケットを展開している株式会社セイブの株式の約14%を取得して資本・業務提携し、同年6月28日に民事再生法の適用を申請した茨城県中部を中心にスーパーマーケットを展開している主婦の店マルカワの営業譲渡を受けると発表して同年10月28日に約37億円で買収して営業譲渡を受けたほか、2006年(平成18年)9月にはベルナから千代川店と下妻東店の2店を譲り受けるなど地元のスーパーマーケットを傘下に収めて地盤である茨城県での店舗網の強化を図った。 2003年(平成15年)6月13日にイオングループとの資本・業務提携で合意して同年8月末までにイオンが発行済み株式の約18.9%を取得して同グループの総合スーパーや食品スーパーなどと仕入や配送などの共同化を進めることになった。 この提携を受けて2004年(平成16年)2月20日にくらしモアの契約を解除して共同仕入機構ニチリウグループを離脱し、プライベートブランド(PB)商品をトップバリュへ切替えた。2007年(平成19年)4月27日にイオングループのショッピングセンター開発会社ロック開発が開業したロックシティ水戸南にフードスクエアロックシティ水戸南店、同年6月28日にはロックシティ守谷にフードスクエアカスミロックシティ守谷店(現在のフードスクエアカスミイオンタウン守谷店)を開店させたほか、売場の陳列棚などの共同調達やイオングループのグローバルサプライチェーンマネジメントへ人材を派遣するなど業務提携が進められ、イオンの持分法適用会社になっているが、2012年(平成24年)3月1日に新卒採用時から当社に勤務し続けている生え抜きの社長が誕生するなど現在も独立した経営を続けている。
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