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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/07 04:03 UTC 版)
V30 CPU Board V70 CPU Board Polyphone サブCPU搭載MIDIボード ARCNET Board MIDI Board EtherNet Board H.A.R.P(X68000用倍速CPUアクセラレーター ジャスト) ソケットとなっている機種ではCPUと交換することによってCPUを倍速で動作させるボード。ただし、CPUのクロックの向上のみであるため、キャッシュがないMC68000では実際の速度としての高速化は、1.06~1.13倍程度。高速なメモリボードも予定はされていたが発売されることはなく、最終的には前述のようなパフォーマンスに終わっている。 Xellent30シリーズ(X68000用68030アクセラレーター 東京システムリサーチ) Xellent30がXVI用、Xellent30sがACE、EXPERT/II、SUPER用、Xellent30sがPro/II用。 MC68EC030と、MC68882並びに、256KBのローカルRAM用SRAMを搭載。MC68EC030は本体から供給されるクロックの倍、FPUは基板上のオシレータを基準に33MHzで動作する。本体SRAMに常駐プログラムをインストールすることで起動時にCPUの選択を可能にする。CPUキャッシュがあることから、有効にした場合のパフォーマンスは前述の倍速ボードより高く、ローカルRAM上で実行することにより、更に高速に動作する。16MHz機では約33MHzでの動作となり、ローカルRAMで実行されるプログラムやキャッシュにヒットしたコードの実行速度はX68030を上回るが、バス調停などを伴うため画面表示などを行う実際のシステム全体としての速度はX68030を下回る。10MHz機では20MHz動作となるため、CPUのクロックの時点でX68030を下回っている。本体側の物理的なスペースなどの問題から、10MHz機であっても、製品によって対象機種が異なる。68030モードでの互換性はX68030とほぼ同様であるが、68000モードがあるため、システム全体の互換性という点ではメリットも存在した。 060turbo(X68030用68060アクセラレーター 満開製作所) XpanderIV X68000 EXPERT、SUPER、XVI対応の拡張スロット。本体の拡張スロットと左のパネルを取り外し、製品の拡張スロットとパネルを設置する形でスロットを2基増設する。縦置きの機種全てに対応するが、カラーバリエーションは黒のみ。電源は本体のサブコンセントから取り、本製品にも、サブコンセントが設置されている。 各種メモリ、インターフェイスも互換品が計測技研、I-O DATA機器などから販売されていた。
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