今泉家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/18 00:44 UTC 版)
今泉桐子 演 - 江角マキコ 専業主婦。気が強く、西洋カブレの合理主義者。 29歳のとき銀行員の夫・裕道とできちゃった結婚をし、7歳の娘と4歳の息子がいる。夫の仕事で、3年間のロンドン海外赴任から帰国したばかり。赴任先ではメイドに家事を任せ、子供と自分のお稽古に明け暮れる優雅なセレブ生活を送っていた。帰国後、東京に一旦は滞在するも、なぜかまたロンドンに戻るつもりでいる。その間、夫の実家で一時的同居を踏み切ることに。 今泉美子 演 - 野際陽子 桐子の姑。古き良き日本人の代表。東京にある古い神社の宮司で、亡き母が日本で初めて女性宮司になった人。毎日分刻みのスケジュールをこなし、日々、氏子さんの悩みや愚痴を親切に聞いている。 今泉裕道 演 - 加藤浩次(極楽とんぼ) 桐子の夫。神社の長男。徹底的に気が弱く、お人よし。両親の差し金もあり、一度は社会に出るべきという忠告を守って銀行に就職。そこで見つけた妻・桐子には、神社を継ぐことを内緒に結婚した。神社経営にあまり乗り気がせず、生活面も心配で、なかなか決心がつかない。家庭では妻の言い分も、母の言い分もよく分かるため、しょっちゅう板ばさみになる。 今泉幸彦 演 - 伊東四朗 美子の夫で、桐子の舅。温厚な人格者で「和を以って、貴しとなす」がモットー。妻の美子が、宮司として神社を継がなければならなかったため婿養子に入る。元銀行マンで、定年退職後は神社を手伝いつつ、忙しい美子の代わりに時々台所に立つ。孫の人気取りに、スイーツ教室に通っている為、スイーツ作りが趣味。嫁と姑の争いの中、桐子の夫・裕道と同様、肩身の狭い生活を送る。 今泉桃香 演 - 遼花 桐子と裕道の娘であり、長女。小学校1年生の7歳。日本語より英語を喋るのが得意。日本の文化を知らず、神社でも「アーメン!」と拝み、箸の持ち方を知らない。行儀が悪く、正座もできなければ、敬語も知らない。生意気な性格は母・桐子譲りである。今泉家全員を巻き込み、インターナショナルスクールの編入試験に挑む。 今泉元気 演 - 秋元晏斗玲 桐子と裕道の息子であり、長男。4歳。姉の桃香同様、やはり日本語より英語を喋る方が得意。父・裕道の温和な性格を受け継いでいる。
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