人間環境学コロキウム
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「九州大学大学院人間環境学研究院・大学院人間環境学府」の記事における「人間環境学コロキウム」の解説
2000年度よりシリーズ「人間環境学」と称して、学内教官と学外からの招聘講師による「人間環境学コロキウム」を立ち上げた。人間環境学コロキウムは、これを発展させ、学生からの公募によって構成された「人間環境学コロキウム実行委員会」によって企画される(共催:九州大学人社系協働研究コモンズ)。これは、学生が主体となって企画・運営する学術フォーラムであり、毎年後学期に開催されている。2001年度よりテーマが設定されている。 人間環境学府のホームページによると、人間環境学コロキウムのねらいとは、学内外から講師を招いて、人間環境学にまつわる様々な話題について議論することによって、人間環境学府・研究院内外の相互交流を通じて、「人間環境学」という視点に立った研究の進展をはかり、それを支える人材の育成をめざしている。第一線の研究者と膝を交えて対話しながら、創造的な発見プロセスを肌で感じ取ることのできるような学びの場を提供すること。 自分の専門領域における第一線の研究者や専門家が何処に所属し、どのような研究を手がけているかを常日頃から見極める力の獲得。 全く価値観や文化の異なる見知らぬ人との間のコミュニケーション能力やネゴシエーション能力の育成。 企画立案能力とその企画立案したものを実際に実践していくときの過程を実体験し、それを通して諸活動のマネージメント能力を育成すること。 テーマ2000年度: (全体テーマは無し) 2001年度: 人間環境における「豊かさ」 2002年度: 人間環境学をめぐる対話 〜対話の輪を広げる〜 2003年度: 「環」から「融」へ ―循環・継承・再生する人間環境はいま― 2004年度: 人はどこへ進むのか 〜現代における順応の姿〜 2005年度: <ひと>に立ち還る 〜人間環境学というパラダイム〜 2006年度: 人間環境学の方法を検証する 2007年度: 「安全」を考える ―人間環境学の結節点― 2008年度: イエと人間 ―今・昔・将来の家族― 2009年度: 「開発」を考える ―サステナビリティの可能性を問う― 2010年度: 人間環境学×フィールドワーク ―「人間環境学」を歩く、発見する、映し出す― 2011年度: はこざき −わたしたちを取り巻くまちのこれまで、これから− 2012年度: 人間環境学キャラバン −コミュニケーションを巡る旅− 2013年度: 世界を切り取る 2014年度: リアルを伝える。 2015年度: 2016年度: 2017年度: 2018年度: 環境は<きれい>でなければならないか? 2019年度: (テーマ不詳) 2020年度: 分かり合えないことから始めるコミュニケーション(オンラインによる開催) 2021年度: 人間環境学の「場」/「場」から見る人間環境学 2022年度:
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