人物像等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 17:21 UTC 版)
大臣官房で審議官まで経験した人物であるため、防衛省の内部事情を知り尽くしている。人を喰ったような性格であるため、テレビ番組などで誤解を招きやすい。[要出典] 守屋武昌の接待疑惑を端に発した山田洋行事件では、同期であるということでテレビ番組、雑誌などのメディアへ登場。特に「たかじんのそこまで言って委員会」(2007年10月28日・11月4日放送)においては2週にわたって持論と経験に基づいた討論をしている。4日放送分では、冷戦中に盛んに喧伝されていた「ソ連脅威論」が、危機を煽るための防衛庁による捏造だったと主張した。 仙台防衛施設局長時代に書き留めた日記(PC保存)の記述をもとに、当時内閣官房副長官であった額賀福志郎(それ以前に防衛庁長官を歴任)から、仙台防衛施設局管轄区域内にある建設会社を指名業者に入れるよう当時の防衛庁長官官房長である守屋を通じて防衛施設庁本庁へ口利きがあった(ことを部下から報告された)ことを2007年11月に公表(この口利きは仮に全て違法行為だったとしても、公表時点では公訴時効は成立していた)。また、同局長時代に部下に命じて作成させた14人のあっせん利得国会議員のリスト(PC保存)を保有していることも明らかにした。
※この「人物像等」の解説は、「太田述正」の解説の一部です。
「人物像等」を含む「太田述正」の記事については、「太田述正」の概要を参照ください。
- 人物像等のページへのリンク