乃木坂46時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 02:39 UTC 版)
「乃木坂46#年譜」も参照 専門学校を卒業後、後悔するよりも挑戦した方が納得できると考え、両親に相談した結果、母親から「期限を決めて頑張りなさい」、「1年やってみてダメだったら帰ってきなさい。ただし、お金は自分で貯めなさい。引き際も自分で決めておきなさい」と言われ、自分で生活費を稼ぐ条件のもと芸能界を目指すことが認められた。2年間暮らしていた愛知県名古屋市から、東京都へ移り住み、上京後はアルバイトをこなしながら、女優やモデルのオーディションを受験した。 2011年(平成23年)8月21日、乃木坂46の1期生オーディションに合格、オーディションではaikoの「KissHug」を歌った。合格後、乃木坂46のレッスンは土日のみでアルバイトも禁止されていたことから金銭的余裕がなかった。同年11月14日、乃木坂46公式ブログを開始。 2012年(平成24年)2月22日、乃木坂46の1stシングル「ぐるぐるカーテン」のカップリング曲「左胸の勇気」「失いたくないから」でCDデビュー。デビューシングルでは選抜メンバーに選ばれなかったことから、乃木坂46の2ndシングル「おいでシャンプー」のカップリング曲「狼に口笛を」で気持ちを切り替えて挑み、乃木坂46の3rdシングル「走れ!Bicycle」で初の選抜メンバーに選出される。同年7月2日、きたそらち農業協同組合の「深川米」と同音という縁から企画された『ふかがわまいプロジェクト』により、深川市で乃木坂46の3rdシングル「走れ!Bicycle」のプロモーションビデオが撮影された。プロモーションビデオは、乃木坂46の3rdシングル「走れ!Bicycle」の特典映像の個人PVに「JAきたそらち×深川麻衣:深川市」というクレジット付で収録。この『ふかがわまいプロジェクト』は、同JAの職員が深川米について調べる目的で「ふかがわまい」とインターネット検索して深川麻衣を知り、それを同JAの米穀部長が依頼したことで実現した。 2014年(平成26年)5月12日、乃木坂46の9thシングル「夏のFree&Easy」で初の福神を務めることが発表された。同年6月、『16人のプリンシパル trois』で主要十役を制覇。同年10月13日、『ACミラン・チャンネル ミラノミラン』(TwellV)でナレーターとして初の単独レギュラー出演を開始。サッカーが盛んな静岡県磐田市出身であることが起用の理由となった。 2015年(平成27年)8月31日、乃木坂46の13thシングル「今、話したい誰かがいる」で初のフロントポジションを務めることが発表された。同年12月31日、『第66回NHK紅白歌合戦』に出場し、乃木坂46の「君の名は希望」を歌った。 2016年(平成28年)1月5日、雑誌『ダ・ヴィンチ』のウェブサイトで公開された高山一実の短編小説『キャリーオーバー』の挿絵を担当。同年1月7日、乃木坂46の14thシングル「ハルジオンが咲く頃」をもってグループを卒業することを発表した。卒業は2015年2月22日の『乃木坂46 3rd YEAR BIRTHDAY LIVE』から考え始め、乃木坂46の13thシングル「今、話したい誰かがいる」の制作終了後、スタッフに意思を伝え、決定した。『第66回NHK紅白歌合戦』に出場できたから辞めたのではない。乃木坂46は恵まれた環境で不満もなく、深川にとって学生生活と同じ第二の青春だったが、これから過ぎ去っていく時間をどのように使うべきかを考えた際、乃木坂46以外の活動へ費やすべきだという見解にいたった。同年2月1日、乃木坂46の14thシングル「ハルジオンが咲く頃」で初のセンターを務めることが発表された。同年3月23日、乃木坂46の14thシングル「ハルジオンが咲く頃」の収録曲「強がる蕾」で初のソロ曲を務める。同年6月4日、乃木坂46として最後の握手会を終え、同握手会で桜井玲香から卒業証書が授与された。同年6月9日、初のソロ写真集『ずっと、そばにいたい』(幻冬舎)を発売。写真集は週間推定売上2万8948部を記録し、2016年6月20日付のオリコン週間ランキングのBOOK部門で2位、写真集部門で1位を獲得した。同年6月16日、静岡県のエコパアリーナで開催されたコンサートをもって乃木坂46を卒業した。同年7月1日、前月17日の更新が最後となり、乃木坂46公式ブログが閉鎖された。同年7月27日、特典映像「ハルジオンが咲いた夜 〜深川麻衣卒業コンサートバックステージ〜」を収録した乃木坂46の15thシングル「裸足でSummer」が発売された。
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