主人公のパートナーたち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 04:12 UTC 版)
「真・女神転生if...」の記事における「主人公のパートナーたち」の解説
4人の中から1人を選び、パートナーにする事が出来る。特定の手段でしかパートナーにする事が出来ない場合もある。簡潔に言えば誰の思想に賛同するかであり、誰を選んだかによって通るルートや目的が変わってくる。 ユミ / 白川 由美(しらかわ ゆみ) 主人公のクラスメイト。派手な外見と強気な性格ゆえ、他者を寄せ付けない雰囲気を持った女子生徒。 本来は責任感と優しさに満ちた博愛主義者であり、非常事態においても学校にいるすべての人間を助けようと思っている。行動力は見た目通りに高く、学校中が混乱に陥る中で本領を発揮した生徒のうちの一人。 ユミをパートナーに選ぶと「巻き込まれた人々を救うため」に行動する事になる。 ガーディアンは回復魔法に長けるものが多い。ルートの難度は比較的低く抑えられている。男性主人公の場合は恋人のような素振り、女性主人公の場合は大の親友のような素振りを見せる。 名前の由来は東急フライヤーズの白木投手。 チャーリー / 黒井 真二(くろい しんじ) 軽子坂高校2年生。自転車泥棒で補導された前科があることから「チャーリー」と呼ばれる。髪を金色に染めていたり、アクセサリーをジャラジャラつけたりとやりたい放題な男子生徒。PS版では髪型がさらに個性的になっている。 考え方は利己的かつ冷徹。頭の回転が速く、学校中が混乱に陥る中で、「その後の事」を考えて武器になりそうなものを調達していた。 チャーリーをパートナーに選ぶと「自分達だけが魔界から脱出するため」に行動することになる。 ガーディアンは補助魔法に長けるものが多い。ルートは短く、出現する悪魔もあまり強くならないが、味方の成長も頭打ちになりやすく、その状態で最終ボスと戦わねばならない。 名前の由来は東急フライヤーズの黒尾投手。 レイコ / 赤根沢 玲子(あかねざわ れいこ) 軽子坂高校1年生。ユミとは対照的な優等生タイプである。ハザマの実妹で、彼の事情を知る数少ない存在でもある。異変がハザマの所業であることもすぐに見抜いていた。 レイコをパートナーに選ぶと現状を打破するというよりも「ハザマを止めるため」に行動することになる。クリアするとハザマと抱き合ったまま消える。 ガーディアンの能力はまちまちだが、その代わりにバランスよく魔法を習得できる。ルート構成はユミ編とほぼ同一だが、レイコ編では最終ボスを倒してもクリアにはならず、「真の最終ボス」が待つダンジョンを攻略する必要がある。 なお、レイコをパートナーにするためには、特殊な手順が必要となる。 名前の由来は東急フライヤーズの赤根谷投手。ゲーム企画段階での名前は麗子だったが、「麗」の字を画面で表現する事が難しかったため、玲子に変更された。 アキラ / 宮本 明(みやもと あきら) 軽子坂高校2年生。いわゆる"不良少年"だが、チャーリーとは正反対の硬派な一匹狼タイプ。無口だが芯があり、夢を持っている。 用務員からボクシング選手になるよう薦められており、腕っぷしも相当な様子。 パートナーの一人だが、1周目のプレイではパートナーにすることはできない。2周目以降に手順を踏むと、一度だけアキラの方からアプローチしてくる。 アキラをパートナーに選ぶと最初はチャーリー同様、自分達の保身が目的となる。しかし、予想外の行動を取ったことでハザマの怒りに触れて攻撃され、直後にハザマと敵対する悪魔アモンに命を救われ、2つの魂をもつ半人半魔となり「ハザマを倒すためだけ」に行動することになる。なお、クリアするとアキラはいなくなる。 上記3人とは異なる完全なアナザールート(後述)で、突き放したように難度が高い。
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