主な収録バージョン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/06 08:32 UTC 版)
米国または英国でポップチャート入りしたもの ザ・リーヴズは、1965年12月に「ヘイ・ジョー、ホエア・ユー・ガナ・ゴー(Hey Joe, Where You Gonna Go)」を出し、1966年に同名タイトルの再録音を行い、そして1966年5月に「ヘイ・ジョー」として再録音した。最後のバージョンは米国で最高31位になった。 ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス(1966)は英国で最高6位になった。2000年に『Total Guitar』誌は、この曲をグレイテスト・カバーバージョン・オブ・オールタイムの13位にランク付けした。 シェールがアルバム『ウィズ・ラヴ・シェール』(1967)に収録したものは、米国で最高94位だった。オールミュージックでは賛否混じった批評で、「幾らか楽しませてくれる」が「さほど素晴らしくはない」もので「この偉大な歌手にとっては明らかに駄目な素材だ」と述べている。 ウィルソン・ピケット(1969年7月)のバージョンは、米国のR&Bチャートで最高29位、米国のポップチャートで59位、カナダのRPM (カナダの音楽雑誌)で42位、そして英国のチャートで16位になった。ギターのデュアン・オールマンが呼び物になった。 それ以外のもの ラヴ (バンド)はアルバム『ラヴ』 (1966) に収録。 ザ・サーファリーズは「ヘイ・ジョー、ホエア・アー・ユー・ゴーイング(Hey Joe, Where Are You Going)」(1966年6月)としてリリース。 バーズはアルバム『霧の五次元(Fifth Dimension)』(1966)に収録。 ジョニー・アリディはフランス語でこの曲のカバー(1967)をリリース。ベルギーのワロン地域で2位になる。 ディープ・パープルは、デビューアルバム『ハッシュ(Shades of Deep Purple)』(1968)に収録。 ジョニー・リバースは、アルバム『Realization』(1968)に収録。 リー・モーゼスは、アルバム『Time and Place』(1971)に収録。 バッド・カンパニーは、アルバム『Live 1977 and 1979』に収録。 モア (英国バンド)は、シングル「Trickster」のB面としてリリース。 ソフト・セルは、「ヘンドリックス・メドレー」(1983)B面の一部に取り入れ、後に『滅びの美学(The Art Of Falling Apart)』で再収録販売された。 ニック・ケイヴ & ザ・バッド・シーズは、アルバム『Kicking Against The Pricks』(1986)に収録。 シール (歌手)は、シングル「Killer」(1991)に。後に映画『Set It Off』のサントラアルバム(1996)に収録された。 タイプ・オー・ネガティヴは、アルバム『Origin Of The Feces』(1992)にて「ヘイ・ピート(Hey Pete)」というタイトルの、歌詞を変更したパロディカバーを出した。 オフスプリングは、EP盤「Baghdad」(1991)のほか、別バージョンをシングル「Gone Away」(1997)のB面で出した。 ボディ・カウントは、アルバム『ボーン・デッド』(1994)に収録。 ロバート・プラントは、アルバム『ドリームランド (ロバート・プラントのアルバム)|ドリームランド』(2002)に収録。 シャルロット・ゲンズブールは、映画『ニンフォマニアック』のサントラ盤(2013) でトリップ・ホップバージョンを出した。
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